FC2ブログ

タイトル画像

■語彙力強化に必要なもの

2020.07.15(08:14) 1058

言葉を身に付けることは、小学生の学習において特に重要なテーマだと思います。

我が家でも市販の語彙教材をいくつか購入し、その使い方にも試行錯誤してきましたが、現時点までの結論を記事にしておきます。

(1) 読書していればいいってものではない
(2) 対話が大切、子どもは親の使う語彙を忘れない
(3) 結局、自分で辞書を引くような主体性が身に付かないと壁は越えられない



(1) 読書していればいいってものではない

娘はそこそこ本を読んでいる方だと思いますし、特に幼児~低学年期の読み聞かせ量は恐らく他を圧倒するものと自負しています。当然ながら「幼児期の」語彙力は大したものでしたよ。

しかし、その後は語彙力を身に付けんとする能動的な姿勢に欠けていたのでしょう、読書は好きだし言葉も知っているけれど、例えば小説を読みながら辞書を引くような意識までは持たせられず、曖昧なまま使っている、若しくは誤用している言葉が散見されました。

(2) 対話が大切、子どもは親の使う語彙を忘れない

市販の語彙系問題集を解かせても、そこで得た言葉をテキストから掘り起こせないとほとんど意味がありません。理想は本人がその言葉を適切に読み書き・発語出来るようになることですが、その機会は案外少ないものです。語彙のレベルが上がるにつれその傾向も強まります。

我が家では、娘に例文を作らせたり空欄を(選択肢ではなく)自由に埋める形で問題集を活用するなどの工夫もしまして、それは一定の意味があったと思いますが、娘を見ていますと、ボクや妻が口に出した言葉の定着がとりわけ極めて良いのでした。

まあ、子どもは大人の言葉を忘れないものですよね。

親の発話・発語が重要なんです。なるべく豊かな言葉で語りかけること。結局は幼児への絵本読み聞かせと同じなんですね。

(3) 結局、自分で辞書を引くような主体性が身に付かないと壁は越えられない

SAPIXの国語のテキストをパラパラ見ますといつの間にか文章のレベルが少しアップしているんですよね。Z会の国語もです。語彙の点でもそれ以外でも。本文中に使用された語彙について、出題されていないものにもアンテナを張るよう指示しています。とにかく調べなはれ、辞書を引きなはれ、です。

電子辞書には幼児期から慣れ親しんできた娘ですが、能動的に(ボクが「さあ調べよう」と言わなくても)言葉を調べるようになったのは、実は最近です。なんせ小説を読んでいてもあやふやな言葉をあやふやなまま読み飛ばしていたわけですから。

結局、本人が能動的に心から「言葉を増やしたい」と思うようになるしかないのだという結論でした。
関連記事

大和撫子養成所【父塾】


小5 学習 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
タイトル画像

■算数の先取りについて

2020.07.15(00:54) 1057

個人的には先取りすべきと考えています。というよりも、していて良かったと思っています。

娘には幼児の頃から算数の天才的なきらめきは感じませんでした。それは今も同様です。が、やれば伸びる、解けるようになる。ものが多い。やはり算数は努力です。

古くはハイレベ、ハイクラスドリル、トップクラス問題集と、特に三年生の一年間は相当頑張りました。四年生になってSAPIXの比重が徐々に増しましたが、平行して予習シリーズ五年をコツコツとやり終え、新五年生を迎えました。

その結果は、現時点での圧倒的な算数力、ではないのが娘らしくも残念なのですが、一応一番得意なのは今も算数です。

それが何を意味しているかといいますと、生活の余裕に繋がっているのです。

国語や英語、理科や社会に回せる時間という意味でも然り、読書や趣味、習い事に費やせる時間という意味でも然り。一例を挙げると、SAPIXの日々の宿題で一番時間が掛からないのは算数になります。この余裕は大きい。

あれこれ中学受験の情報を集める過程において、算数の先取りについては否定的な意見が目立ちました。特に我が信頼するSAPIXでは先取りを推奨していません。

その理由として、例えばSAPIXの復習中心主義(これはボクの学習理念に合致します)において、授業で初見の問題に触れ、好敵手の居る適度な緊張感の中で算数力を鍛えることがミソだということがしばしば挙げらるようです。

いや、ごもっとも。

でも、それが自宅での父ちゃん塾であっても良いではないですか。

別にSAPIXの教材を使って先取りしているわけではありませんし、SAPIXのカリキュラムを把握した上でその対策として学習したわけでもありません。

また、無理な背伸びはさせない、じっくり考えてすんなり飲み込めない単元は潔く飛ばすというのがボクの学習方針でしたから、はっきり言ってSAPIXの授業を越えるような指導をしてきたと嘯くつもりもないわけで、娘にとってはSAPIXの授業もそれはそれで新鮮であり、刺激的なものであったはずです。(これについては、SAPIXのテキストが基礎から応用、実戦レベルに加え、思考力を鍛えると題した総合問題が必ず併記されていることも大きいです。SAPIXのテキストを知らずに市販の問題集でいくら先取りしても、それはたかが知れていますから)

ハイクラスドリルを噛っていたら初見の問題が減る?算数はそんなに甘いものではないでしょう。娘にとって新鮮な問題なんかいくらでもあります。掘り下げられることこの上ないのが算数です。

算数力に特別秀でているわけではなかった娘に、入試に問われうるほぼ全ての基礎概念を早いうちに理解させたのは、そういう意味でも「我ながら悪くない戦略であったな」と思うわけです。

また、小三の一年間の記録を見て頂ければ容易に気付かれるでしょうが、娘の学習は同じ問題集をとにかく繰り返しました。そのために1日の演習量(密度)は我ながら驚くべきものがありました。これは計算力の強化にも繋がっていると思われ、ろくに計算ドリルをこなしていないにも関わらず、娘の計算力はちょっとした水準だと思います。

まだ何も結果を出していない、というよりもこれからが大切な修練の日々になるわけですが、娘のこの二年余りを鑑みるに、これから中学受験を意識する低学年の親御さんには是非とも無理のない範囲での先取りをお薦めしたいと考えています。
関連記事

大和撫子養成所【父塾】


小5 学習 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
最近の記事
  1. ■語彙力強化に必要なもの(07/15)
  2. ■算数の先取りについて(07/15)
次のページ
次のページ
人気ブログランキングへ