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■姪の入学祝い

2021.03.22(23:00) 1248

妹の長女が小学校にあがります。「おいたん、おいたん」と懐いてくれた姪っ子ですが、彼女の半生は壮絶でした。なんせ出生時の体重が700グラム…!

キーホルダーにつけるようなぬいぐるみサイズ、という印象が強烈に残っています。保育器の向こうで5Sサイズの紙オムツをつけて、いろんなチューブや機械につながったまま数ヶ月を過ごした彼女。ボクも医師の端くれとして、これから彼女を待ち受けるであろう過酷な試練に胸を痛めたものですが、ところがどっこい、保育器を出るやスクスクと成長し、今では平均身長、平均体重を上回る健康優良児になりました。

彼女はいろんな才能を秘めていそうですが、何よりも特筆すべきは驚異的なパズル解決能力、空間把握能力ですね。これは正直我が家の子どもらは全く歯が立たないレベルです。持ってる、んでしょうねえ。姪の父親はボクの同級生で、数字と将棋には特に強い男でした。

そんな姪の入学祝い、「おいたん」からのプレゼントは本でした。妹の希望です。

以下の本をチョイスしました。いずれも我が家の三人に読み聞かせした良書です。



ついでにこれも。

うちの次女にもいいかも知れませんね。


大和撫子養成所【父塾】


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■長男:読み聞かせ『たくさんのふしぎ傑作集』

2021.02.27(15:24) 1240

妻の読み聞かせは尋常な量ではありません。

昨日は『北極のムーシカミーシカ』を二時間以上ぶっ続けで子どもらに読み聞かせしていました。ちょっと真似できないですね…。そもそも、絵本じゃあるまいし、一回で完走するような分量の本ではありません。

長男は絵本から児童書に移行していますが、彼はファンタジー系よりもドキュメンタリー系を好みます。例えば、『スズナ姫』シリーズよりは『たくさんのふしぎ傑作集』に夢中ですね。

『たくさんのふしぎ傑作集』は福音館書店のシリーズで、現在86冊が出版されているようです。小学校中学年対象とされていますが、バラエティ溢れる豊かな内容は大人でも読みごたえがあるものが多いです。

ボクが気に入ったのは、これ。
『春をさがして カヌーの旅』


『ノースウッズの森で』

どちらも写真家大竹英洋さんの作品ですが、その美しい作品世界に心惹かれ、夫婦で児童書以外の著作も読んでいるところです。



数年前に思い切って整理したものの再び増加、今や二千冊を再び越えたかも知れない絵本・児童書の山ですが、末娘が大きくなるにつれお役御免として感謝しつつ処分する絵本が出ています。でも、例えば『たくさんのふしぎ傑作集』のような書物は、スペースのある限り捨てることはないでしょうね。

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■長男: 『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』

2021.01.27(18:41) 1227

この一年ほど恐竜に夢中の若君です。

お友達との公園遊びでは、あちこちの地面を掘り返しては

「あ!カムイサウルスの化石かも!」
「これは…トリケラトプスの角かな」

なんて言いあっているのがとても微笑ましい。

そして、それを冷めた目で見下ろす妹。

「石じゃん。ねえ、それ、ただの石じゃん」
「枝じゃん。ただの枝じゃん」

3歳児の辛辣なツッコミには耳を貸さない男児ども。彼らの「ごっこ遊び」は日暮れまで続きました。



そんなお友達から薦めてもらった図鑑が素晴らしいのでここでご紹介しましょう。

『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』


これは幼児向けの図鑑ではありません。その証拠に、解説文は長く文字も小さく、漢字にフリガナもふってありません。しかし特筆すべきは極めて印象的な『写真』です。

中世代の様々な動物が、現代の写真(日常生活や風景写真)のなかに鮮やかにかつごく自然に合成されており、例えば電車の中に寝そべる恐竜や食卓の上に置かれたアンモナイトのように、子どもに強烈な印象を与えやすい体裁をとっているのです。いや、大人も見入ってしまいました。

子どもには(大人にも)体長7mとか体重15tなどと言われてもいまいちピンとこないでしょうが、身近な物体の横でリアルに写し出された写真ならばわかりやすく、見飽きることがないようです。

恐竜好きにはかなりお勧めの一冊です。
古生代編や新生代編も買ってみますね。

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■『壬生義士伝』その後

2020.09.04(09:49) 1131

『壬生義士伝』を娘に渡し、その翌日。

「父ちゃんよ、この本読みにくいよ…」
「え、漢字難しかったっけ?」
「それもあるけど、方言が分からない」

大半が会話体、しかも南部言葉やら江戸っ子弁やらなんですよね。そのイントネーションやニュアンスを知らない娘には、確かに難しいのでしょう。

『外がすずかになったなはん…なんもはあ、なじょすべ。なじょしたら、えがんすべ。腹を、切れってが。』

んー、まあ、最初は雰囲気だけでもいいとは思うんですけどね。でもその雰囲気を読み誤ると意味がないか。

とりあえず音読してもらうことにしました。東北弁を喋れないボクが、娘に東北弁を指導する…シュール。ボクが熱を込めて"お手本"を示すと娘はクスクス笑い出すし。

二章ほど音読してもらいながら、適宜内容や語句の解説をしましたら、「世界(観)がわかった」と言って一人で読み始めました。

方言かー。

両親はどちらも田舎出身ですが、娘は都内育ち。テレビも観ないんじゃ方言を耳にする機会も余りなく。

ところで、妻の実家は秋田ですが、面白い方言があります。『すみません、ごめんなさい』のことを『しがたね』と言うんです。

仕方ない、と書くんでしょうね。字面だけ見れば全く謝る気のなさそうな言葉ですが、本人は至って真摯に謝っているのです。

例えば「この味噌汁、しょっぱいねー」と言うと

とても申し訳なさそうな顔をして「あいーしがたね!」というのが面白くて面白くて。

大和撫子養成所【父塾】


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■押し付け読書:『壬生義士伝』

2020.09.02(19:32) 1129

泣かせ上手の浅田次郎でも、『壬生義士伝』ほど涙を誘うものはないですよね。中国史好きとしては『蒼穹の昴』『中原の虹』も好きですが、浅田次郎といえばヤハリ『壬生義士伝』。


幕末、南部藩脱藩の新撰組隊士、吉村貫一郎の物語です。

映画も良かったですけどね、中井貴一。ただ、やっぱり終盤の、一頁一頁をめくる指が震えるほどの緊迫感、畳み掛けるような「ほら、泣けるでしょう?泣いていいんやで、泣いてごらん?」とこれでもかと感情のツボを押してくる浅田次郎のテクニシャンぶりを堪能できる原作から入るのが良いですね。

妻とは小説の好みがだいぶ違って、彼女は遠藤周作信奉者。今やエンシュウしか読まないと言っても過言ではないのですが、娘にはまだ早いと読ませません。いま読んでも字面を追うだけで意味がないと。

その妻でもハマった『壬生義士伝』を、娘に渡してみました。忙しい生活が再開していますけど、隙間時間を見付けて読み通して欲しいですね。

おもさげながんす。

大和撫子養成所【父塾】


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購入した児童書
  1. ■姪の入学祝い(03/22)
  2. ■長男:読み聞かせ『たくさんのふしぎ傑作集』(02/27)
  3. ■長男: 『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』(01/27)
  4. ■『壬生義士伝』その後(09/04)
  5. ■押し付け読書:『壬生義士伝』(09/02)
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