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■次女:未就学児の歴史漫画入門

2023.01.10(18:00) 1380

漫画の読み方を理解した次女は、『ドラえもん』が大のお気に入りです。

どうせ漫画を読むのなら知識も身に付くものを…と欲が出るのが親心というもので…。

学習漫画といえば、歴史。
我が家には複数の歴史漫画があります。

定番の角川。





学研。



集英社。


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中学生になった長女向けに石ノ森章太郎の名著も。



長男の導入にはドラえもんの歴史漫画が役立ちました。



そして次女はこれに食いついています。


どこまで理解しているか分かりませんが(いや、たぶんほとんど理解していない気がする…)、電車の中でも家の中でも、暇があれば開いているのでまあ良しとします。

それにしても、我が家は歴史漫画だけでも相当な量だなあ…。なかなか捨てられない…。

大和撫子養成所【父塾】


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■姉弟:読書の春

2022.02.22(19:29) 1297

先日、長女と久しぶりにデートしました。古書店や本屋さんを廻ってお寿司と甘いものを食べて。二人だけで歩くのは何年ぶりでしょうか(あ、受験当日の朝もそうだっけ)。最初は恥ずかしそうにしていた娘が、最後は腕を組んでくれました。感涙。

買ってきた本をずらーっと並べて、片っ端から読破していくスタイルです。彼女はいま辻村深月さんにハマっていて、全作を順番に読み進めている最中。

ボクの車庫から手当たり次第読んでくれてもいいんだけど…と思っていましたが、考えてみると、ボクがボクの好きな本を押し付けるのはもうちょっと違うかなと。例えば遠藤周作や水上勉なんかは、もはや彼女には古典なんですね。すんなりとは没入出来ない遠い世界。

親が自分の人生の軌跡を押し付けるのはちょっと違う。12歳のボクがちょっと背伸びして苦労しながら読み耽った安部公房なんぞ、彼女は一頁読むや「私に合わない」ピシャッと放り出して。一抹の寂しさは残りますが、これも無理強いは出来ますまい。

*

弟くんは妻の読み聞かせが主体ですが、簡単な児童書は自分でも読んでくれるようになりました。

自宅にある児童書の大半は絵本なので、児童書は主に図書館で借りています。いま妻に聞きましたら、平均して毎月80冊を借りているそうです。買ってくるのもありますから、彼が触れる書籍の数はなかなかですね。それでも、姉の時よりはずっと少ないのですが。

*

次女は…本当に年齢相応って感じですね。

ボクも彼女に読み聞かせすることがありますが、長男にはしないのに何故次女にはするかというと、一冊の本がとても短くて楽チンだから。

いわむらかずお氏の14匹シリーズとかもりはおもしろランドシリーズとか、要するに可愛い絵本です。癒されます。

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■姪の入学祝い

2021.03.22(23:00) 1248

妹の長女が小学校にあがります。「おいたん、おいたん」と懐いてくれた姪っ子ですが、彼女の半生は壮絶でした。なんせ出生時の体重が700グラム…!

キーホルダーにつけるようなぬいぐるみサイズ、という印象が強烈に残っています。保育器の向こうで5Sサイズの紙オムツをつけて、いろんなチューブや機械につながったまま数ヶ月を過ごした彼女。ボクも医師の端くれとして、これから彼女を待ち受けるであろう過酷な試練に胸を痛めたものですが、ところがどっこい、保育器を出るやスクスクと成長し、今では平均身長、平均体重を上回る健康優良児になりました。

彼女はいろんな才能を秘めていそうですが、何よりも特筆すべきは驚異的なパズル解決能力、空間把握能力ですね。これは正直我が家の子どもらは全く歯が立たないレベルです。持ってる、んでしょうねえ。姪の父親はボクの同級生で、数字と将棋には特に強い男でした。

そんな姪の入学祝い、「おいたん」からのプレゼントは本でした。妹の希望です。

以下の本をチョイスしました。いずれも我が家の三人に読み聞かせした良書です。



ついでにこれも。

うちの次女にもいいかも知れませんね。


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■長男:読み聞かせ『たくさんのふしぎ傑作集』

2021.02.27(15:24) 1240

妻の読み聞かせは尋常な量ではありません。

昨日は『北極のムーシカミーシカ』を二時間以上ぶっ続けで子どもらに読み聞かせしていました。ちょっと真似できないですね…。そもそも、絵本じゃあるまいし、一回で完走するような分量の本ではありません。

長男は絵本から児童書に移行していますが、彼はファンタジー系よりもドキュメンタリー系を好みます。例えば、『スズナ姫』シリーズよりは『たくさんのふしぎ傑作集』に夢中ですね。

『たくさんのふしぎ傑作集』は福音館書店のシリーズで、現在86冊が出版されているようです。小学校中学年対象とされていますが、バラエティ溢れる豊かな内容は大人でも読みごたえがあるものが多いです。

ボクが気に入ったのは、これ。
『春をさがして カヌーの旅』


『ノースウッズの森で』

どちらも写真家大竹英洋さんの作品ですが、その美しい作品世界に心惹かれ、夫婦で児童書以外の著作も読んでいるところです。



数年前に思い切って整理したものの再び増加、今や二千冊を再び越えたかも知れない絵本・児童書の山ですが、末娘が大きくなるにつれお役御免として感謝しつつ処分する絵本が出ています。でも、例えば『たくさんのふしぎ傑作集』のような書物は、スペースのある限り捨てることはないでしょうね。

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■長男: 『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』

2021.01.27(18:41) 1227

この一年ほど恐竜に夢中の若君です。

お友達との公園遊びでは、あちこちの地面を掘り返しては

「あ!カムイサウルスの化石かも!」
「これは…トリケラトプスの角かな」

なんて言いあっているのがとても微笑ましい。

そして、それを冷めた目で見下ろす妹。

「石じゃん。ねえ、それ、ただの石じゃん」
「枝じゃん。ただの枝じゃん」

3歳児の辛辣なツッコミには耳を貸さない男児ども。彼らの「ごっこ遊び」は日暮れまで続きました。



そんなお友達から薦めてもらった図鑑が素晴らしいのでここでご紹介しましょう。

『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』


これは幼児向けの図鑑ではありません。その証拠に、解説文は長く文字も小さく、漢字にフリガナもふってありません。しかし特筆すべきは極めて印象的な『写真』です。

中世代の様々な動物が、現代の写真(日常生活や風景写真)のなかに鮮やかにかつごく自然に合成されており、例えば電車の中に寝そべる恐竜や食卓の上に置かれたアンモナイトのように、子どもに強烈な印象を与えやすい体裁をとっているのです。いや、大人も見入ってしまいました。

子どもには(大人にも)体長7mとか体重15tなどと言われてもいまいちピンとこないでしょうが、身近な物体の横でリアルに写し出された写真ならばわかりやすく、見飽きることがないようです。

恐竜好きにはかなりお勧めの一冊です。
古生代編や新生代編も買ってみますね。

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  1. ■次女:未就学児の歴史漫画入門(01/10)
  2. ■姉弟:読書の春(02/22)
  3. ■姪の入学祝い(03/22)
  4. ■長男:読み聞かせ『たくさんのふしぎ傑作集』(02/27)
  5. ■長男: 『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』(01/27)
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