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■長女:"自称"歴女

2020.10.13(08:15) 1173

マンスリーが迫る中、ボクがしてやれるのは漢字のチェック、そして社会の習熟度の確認くらい。

社会は、授業の直後にテキストの読み合わせを一緒に行っています。その際に青いチェックペンで重要事項をマークして、それを後日の学習に活かして貰うのですが…。

うちの自称"歴女"、詰めが甘い。

今まであんなに伝えてきたし、痛い目にもあってきたはずなのに、「これは出ない気がする」「さすがに出ないっしょー」などと言って完璧を目指さない。

そりゃあ、ボクは中学受験はよく知りませんし、ましてや社会なんて門外漢もいいところですが、教科書で太字になっていたり、『主要な~』として紹介されている語句は覚えて然るべきではないのか。

例えば、遺跡は吉野ヶ里や岩宿のような超有名どころは当然として、荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡だって『主要な遺跡』としてテキストに提示されているわけです。テストに出ないと信じる根拠はなにか。

『三世一身法』を『三世一身の法』と書くのはやはり不正解として扱われるのではないか。『厩』の字は様々な字体があるようだが、テキストの字体で覚えるべきではないのか。

純友の乱の年号は、確かに覚えなくてもいいのかも知れないけれど(父ちゃんも知らなかった)、教科書に書いてあるのに「これは覚える必要がない」と言い切るのは危険ではなかろうか。せめて歴史の流れの中、例えば律令国家の衰退と武士の興りの中で起こるべくして起こった事件と知っていれば、正確な年号は分からなくても、だいたい平安時代の中期以降であることに思い至るべきであって、「うーん、700年代?」などと答えるようではいかんのではないか。

とまあ、何となく「歴史は得意だから」と油断していそうな娘に気合いを入れ直してもらったのでした。

頑張れい!

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■ネット検索には頼らせたくない

2020.09.16(08:37) 1151

娘には『Google先生』を最後の手段とさせています。

家にある辞書や資料集、図鑑をまず探る。ボクや妻も総出で探してそれでも見付からないときは『先生』に頼ります。が、無駄な遠回りをしているとは思いません。調べるという行為は尊いものなんです。

例えば、最近の例だと『フェーン現象』。山を駆け上がり駆け降りてきた風の気温が上がる、というアレです。ボクの問いは『なんで山を駆け上がる前より駆け降りてきた空気の方が暖かいの?』です。

ある図鑑には、単純に事実(降りてきた空気の方が暖かい)しか書かれていません。ブリタニカには『乾燥断熱減率』だの『湿潤断熱減率』だのと解説が難しく、芋づる式に調べても娘の頭はパンクします。またある図鑑には『空気は高度が100m上がると0.5℃下がり、100m下がると1℃上がるから』という、やはり現象しか書かれない。家中の図鑑・図説をひっくり返してようやく『凝縮熱』に言及した解説を見付けました。そう、キーワードは『水蒸気』、そして『凝縮熱』なんですよね。

これが、Wikipediaだと大変分かりやすく解説されています。しかも、スマホを手に取ってものの数秒でアクセス出来る。

娘は以前はよく「Google先生に聞いて!」と依頼してきましたが、SAPIXの社会科の先生が「Wikipediaは嘘ばっかり、あんなのを見てちゃダメだぞ」とおっしゃったのが大層印象に残ったらしく、ボクがWikipediaを見ているとフフンと笑ってきます。ボクはもう千以上の項目を編集してきたWikipedianなんですけどね…。

まあ、娘がGoogle先生に頼るのは、もうちょい後で良いかなと思うのでした。

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■語彙力と学習適齢期

2020.09.15(08:21) 1149

赤ん坊を育てたことのある方にとって、初期の語彙習得における天才的な能力は特に印象に残るものだと思います。

でも、実は、語彙習得の適齢期は幼児期ではありません。

少なくとも語彙力が飛躍的に伸びるのは義務教育期間、つまり小中学校時代であって、特に10歳から14歳の伸び率が最も高くなり、その後やや緩やかになって18歳頃にプラトーに達します。

つまり、語彙力の伸びはロジスティック曲線(S字カーブ)に類似した挙動となり、傾きが最も急になるのが中学受験前後の『今』、ということになります。

世の中には語彙力を高めるための中受参考書が多くあり、いずれも『10歳までに…』『小四までに…』といった謳い文句が溢れているので、低学年のうちから気合いを入れているご家庭もあるでしょうが、その努力は費用対効果をよく考えた方が良さそうですし、思うように習得出来なくても焦らなくて良さそうです。

実際、低学年の児童に無理に背伸びさせて形而上のコトバ、概念を覚えさせることは、数の概念もままならない2歳児に九九の歌を歌わせて喜んでいるのと余り変わらないのではないか。

もちろん適齢期には個人差もありますし、ボクが述べたS字カーブは各年齢の集団内から例えば学力や経済力の偏りを排除した一般論なので、中学受験生だけの集団にそのまま当てはめてよいかは注意が必要です。

でも、娘とSAPIXの国語Aのテキストを教材に辞書遊びをしていて感じるのですが、娘の場合は確かに『今』だなと。『今』が過去一番の伸び時だなと。

そしてもうひとつ感じます。娘は語彙を、ボクとの会話や辞書遊びから主に得ているのでは"ない"。テレビや映画でも"ない"。そして学校や塾でも"ない"。

それでは、何か。

やはり、読書です。彼女は気の向くままに読書していますが、数年前に読んだ小説だったり、伝記だったり、新しく買ってきた小説、ボクの勧めた本、或いは弟妹の絵本という風に、毎日いろんな本に触れています。これが一番効いていると感じます。

もちろん本を読むだけでは言葉を誤ってイメージ、記憶してしまうことがしばしばあります。その為、定期的に辞書で遊ぶのが大切だと思います。

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■長女、意識の変化…?

2020.09.06(11:09) 1134

長年の気掛かりは、長女が朝の勉強をとことん嫌がっていたこと。

最大の理由は彼女が「時間に追われる余裕のなさがイヤだ」と訴えていたからですが、五年生になってからは基礎トレくらいはちょこちょこやって登校するようにはなったものの、こちらも諦めて朝は新聞や本を読む時間と割りきっていました。

ところがです。

最近は登校前の1時間をしっかり机に向かうようになりました。

先月、娘の学習机を用意したのが大きかったのかも知れません。いずれにしても、朝だけで基本セットを終えてくれるのは大変助かります。

そして、なんとなんと、この土日も『平日通り』、朝寝坊することなく机に向かっているではありませんか。

意識が高まったのでしょう。やや不本意な成績だったマンスリーに刺激されたのかな。他のご家庭からは「何を今さら」「そんなの当たり前でしょ」なんて笑われるかも知れませんが、彼女にとっては大きな一歩なんです。

そっちがその気ならこっちもその気です。

チームとして弟妹もろとも協力を惜しみません。

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■首相辞任にあわせて

2020.08.30(08:02) 1123

潰瘍性大腸炎という病気は、ごく軽症で「全く自覚症状がない」という人もいれば、とにかく辛くて辛くて、日常生活もままならない方、そして大腸をほぼ全摘(緊急!)しなければ亡くなってしまうほどの超重症の方もいます。

安倍首相がどのような状況だったのか正確なところは分かりませんが、マスコミの報道を見る限り、ここ最近は相当シビアな様態だったのではないかと思います。

仕事柄、病のため夢破れる方に多々お会いしますが…悔しいでしょうね。その政策への評価は別として、長らく日本のリーダーであった首相の快癒を祈ります。

さて、その安倍政権の歴史が各番組新聞に取り上げられています。これは勉強になります。

昨夜はそれに合わせて、日本の政治制度や三権分立、国会の構成、天皇の国事行為などについて娘と学習しました。

国務大臣の定員って14人なんですね。ボクは20人で覚えていましたが、それはだいぶ前の話。省庁の再編でポストも減ったから当たり前ですね…。

政治に何の興味もない娘でしたが、今回の政変を機に、日本の首相がどのように選出されるのか、総裁選候補者それぞれの主義主張はどんなものなのか、日々ニュースを追いかけてもらって関心を深めて欲しいと思います。

大和撫子養成所【父塾】


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  1. ■長女:"自称"歴女(10/13)
  2. ■ネット検索には頼らせたくない(09/16)
  3. ■語彙力と学習適齢期(09/15)
  4. ■長女、意識の変化…?(09/06)
  5. ■首相辞任にあわせて(08/30)
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