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■ワクチン接種完了

2021.03.27(22:08) 1251

某社のワクチンを二回接種しました。

変異ウイルスにどこまで有効なのかは気になりますが、それでも大きな一歩前進に違いありません。

自分の患者さんたちに移す心配が減ることはもちろん、家族から移される可能性が減ることの心理的な安心感はありがたいのです。子どもらの習い事、そして妻の井戸端会議、それに対するボクの職業上の不安たるや実に窮屈な思いを家族に強いさせた一年間でしたから。

もちろん、新規の薬剤をたった僅かな治験の結果だけで是とし、自ら率先して投与されることに何の抵抗もなかったわけではありません。でももう仕方ないのです。ワクチンこそが救世主であると信じることにしたのです。


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■コロナ:まさか自分が

2020.12.03(12:27) 1203

都内、かなり増えたなという印象です。
若い人が多いので重症例はさほどではありませんけれど。

若い人に新型コロナウイルス陽性を告知すると、たいてい「しまった!」という顔をします。そして「まさか…いや、やっぱり…ああ、そうですか」と肩を落とす。

いわゆる夜の街といっても、ボクの知る限りは普通の居酒屋で、普通に友達と飲食しただけ、という例が多いのです。

なんでこの時期にわざわざ飲むかなー。

自分は大丈夫と思ってるんでしょうか。でしょうね。どうせただの風邪だって誰かが言ってたしって。そして本当に感染して狼狽える。病院で医師も看護師も完全防御の格好でしか会ってくれない。面会も謝絶。いくら軽症で済んだとしても、「ああ、こりゃあやべーぞ」と嫌でも認識させられます。まるで映画の世界ですからね。

医者は病気を治してりゃいーんだよ!と怒鳴られたこともありますが、敢えて苦言を呈しますよボクは。なんでわざわざこの時期に飲み会なんか開くんだよバカタレと。うつされたらヤバい人が世の中たくさんいるんだよと。



政府から新型コロナ従事者への慰労金20万円が先日振り込まれました。最初にお話があったのが確か夏前でしたから半年越しの拝受ですが、ありがたいことです。確かに対コロナ戦の精神的消耗はかつてない辛いものでした。

とはいえ経済的な損失はというと大病院の勤務医にはほとんど発生せず、市井の開業医(つまりコロナに専従しない)の方が遥かに大きなダメージを受けたはずです。

そして、看護師の退職希望の増加という、これから厳しさを増すに違いない状況下での戦力低下も、ひとつはボーナスカットなどの経済的ダメージによるところ大でしょうから、せっかくのお金の使途については臨機応変に有効活用して欲しいと切に願います。

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■ワクチン!

2020.11.10(08:38) 1192

昨晩、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが第三相で高い感染予防効果を示したというビッグニュースが入ってきました。

ワクチン及び治療薬の開発レースで各社がしのぎを削っている現在、ファイザーが本命と決まったわけではありませんが、伝え聞く話では相当の効果が期待出来そうです。

日本全国のハイリスク群に接種出来るのは当分先でしょうし、安全性、変異ウイルスに効果があるのかどうか、そもそも有効期間はどれくらいなのか、まだ不確定要素はたくさんあります。

それでも明るいニュースには違いありません。市場は速やかに反応していましたね。

とはいえ、まだ気を緩めるわけにはいきません。感染者は確実に増加しています。病院内でクラスターが多発するのも時間の問題かも知れません。

科学の勝利を祈りつつ、地道に感染防御に徹していきましょう。

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■インフルエンザワクチン

2020.10.03(23:51) 1167

そろそろ恒例のインフルエンザワクチン接種時期になります。今年は例年以上に接種が推奨されます。

え、みんなが手洗い、マスクをしてるから、インフルエンザは流行しにくいんじゃないの?

インフルエンザは外国から入り込むんだから、入国者が少ないと流行しにくいのでは?

確かにその通りです。でも、本来のインフルエンザ流行期に入ったとき、今と同じようにインフルエンザの流行が抑えられるとは限りません。また、

・COVID-19肺炎とインフルエンザの合併例は予後がさらに悪くなる可能性

・なるべく免疫が落ちた状態(インフルエンザ罹患)で病院行くリスクを減らす

これらも考慮した方がいいです。そして、

・COVID-19肺炎の大流行による医療崩壊

という悪夢も想定しないといけません。その場合、インフルエンザにしろ他の病気にしろ、今ほどの濃厚な医療が受けられない可能性が高いのです。日頃からの健康管理が大切です。さらには、

・インフルエンザワクチンを接種した人はCOVID-19肺炎での死亡率が下がる

という興味深い報告もあります。BCGの話題もありましたように、ワクチンによる免疫賦活化或いは交差反応が考えられます。

ということで、皆さん受けておきましょう。

こちらの記事もどうぞ。

■インフルエンザのTips(1)

■インフルエンザワクチンを打たない愚

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■驚くほど呆気なく

2020.09.27(17:41) 1163

有名人の自殺報道に接するたびに色んな感情がわき起こります。

中学の同級生から職場の同僚まで、4人の友人が自殺しました。いずれも、大変情けないことなのですが、みんなボクにとても心を許してくれていて、いろんな相談を受けて、連日深夜に長電話したこともあり、飲み明かしたこともあり、彼らのそのときの支えは多分ボクだったんだろうなと思います。

ところが、例えばボクの受験や資格試験、結婚、転勤転居などをきっかけにぷっつりと連絡が途切れて、そしていつの間にか亡くなったという知らせが来るのでした。何で連絡くれなかったんだろう、こちらが忙しいかもと気遣う必要なんかなかったのに。

みんな、線の細い、感受性の豊かな良い友人でした。

仕事上、希死念慮、つまり「死にたい」という希望を言葉にする人、そしてそれに繋がる行動を取る人に出会うことは珍しくありません。でも、例えば農薬を致死量以上飲むような人は稀で、その何十倍も多い患者がせいぜい睡眠薬を数十錠飲んだ程度の、とうてい死ねっこない、そして本人もそれを重々承知している行動に出る人が多いのです。

でも、それはリストカットと同様、時には自分を苦しめてカタルシスを得るため、周囲の気を引くため、そして生きている実感を得たいがための行動なのでしょうが、そういう「本気の自殺は99%しないだろう」と思われる患者の群に混じって本当に呆気なく自殺する人がいます。本当に呆気ないし、周囲も直前まで気付かないし、そしてその他の患者と見分けることが難しいケースがあるんです。

あ、この人は本当に死ぬかも。そう思ったら目を離さないことです。ボクは有名人の自殺のニュースを見るたびに4人の友人を思い出してやるせない感情に襲われます。

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医療のメモ
  1. ■ワクチン接種完了(03/27)
  2. ■コロナ:まさか自分が(12/03)
  3. ■ワクチン!(11/10)
  4. ■インフルエンザワクチン(10/03)
  5. ■驚くほど呆気なく(09/27)
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