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■長女:中1 その後

2022.12.14(09:00) 1370

中学入試からもうすぐ一年ですね。
終盤の数ヶ月は矢の如くゆき過ぎて、思い出すのも難しい。

娘は女子中学に在籍していますが、言葉遣いが男の子っぽくなったのが密かに気になっています。小学校時代は男子児童のことも「さん」付けで呼んでいたのに。洋服を買ってあげるにしても、可愛らしい雰囲気のものは着たくないと。「父ちゃん?女子校はね、男子校よりも男子校なんだってよ?」なんて嘯かれて溜息をつきました。

でも、女の子らしい言葉、女の子らしい服装なんて強要される時代では最早ないわけで。昭和は遠くなりにけり、です。

学校生活は実に愉快なようで、期末試験も無事に終わり、ご学友とディズニーランドへ行ったり遊園地に行ったり。サピックスのお友達とも男女混合で未だに遊びに出掛けています。親として自ら体験していなかった中学受験生活が、彼女の楽しい思い出になってくれているならボクも救われます。

期末試験の勉強は彼女なりに要領よくやっていたようです。息抜きという名のマンガが散乱しているのをみて流石に不安になりますが、「この科目は今ガリガリやっても仕方ないの」「これは直前にここだけ見ておけばいいはず」「この科目は授業が大事なの」「あとはまあ何とかなるでしょ」。…まあ、いいけどね。バランス良くやんなさいよ。

英語は好きな科目の筆頭のようで、「来年あたり、アメリカに行きたい!」と突然言い出したり。いやいや、それならもっと勉強しようぜ。本当に行きたいなら友達にホームステイを頼んでおくからさ。

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■長女:入学から半年

2022.10.06(08:08) 1361

ブログで話題になることがめっきり減った長女ですが、なかなか充実した中学生ライフを送っているようです。

インドア派は変わらず、ボクの蔵書を片っ端から読み漁り、在宅時間の大半は「何かを読む」ことで過ごしていますが、何年か前にサンタクロースがくれた任天堂switchも、あれほど興味を持たなかったのに、今ではゲーム好きな同級生に誘われて色々遊んでいるようです。

休日はほとんど必ず遊びに出掛けています。遊園地に行ったり映画やカラオケに行ったり…え?カラオケ??「大丈夫だよ、マスクして歌ってるもん」いやいや。いやいやいや。カラオケはちょっとイヤだな…。

私立中学ですぐにお友達が出来るのか、なんて愚問でしたね。まず『塾友』というものがいて、例えば「SAPIX○○校での知り合い」「四谷大塚○○校の友達」、それを核にあっという間に人間関係が広がっていくようです。その証拠に、娘はお友達の誰々がどこの塾出身なのかほとんど知っているとのこと。

職場の女医さんが、彼女は女子学院出身ですが、近く友人の結婚式があると言っていました。その友人は中学受験時代の『塾友』だそうです。人にはいろんな出会いがあるものですが、長女の生活を見ていると、確かに『塾友』との出会いは彼女達にとって大きな意味のあるもののようです。ボクなんて小学校以来の友達といえば、妹の結婚相手になったクラスメイトが一人いるくらいのものです。

お勉強の方は、実はほとんどノータッチです。英語は高校レベルまでの英文法を中心に(まあ、中学受験で中断しつつもともとやっていたので)一通り教えましたが、それも新生活が始まってしばらくまでの話。

数学は本人の強い希望で四月から塾に通わせていますが、まあお遊びみたいなもの。

本や漫画を読み漁りつつも、学校の予復習はちゃんとやっているようなので、今はボクが口を挟むときではないな、と。

いまの彼女は、(主に母親に対する)反抗期の中で、彼女なりに自分のアイデンティティを確立しようとしています。多感な中学生活、楽しんでくれれば何よりです。

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■長女:アルバイトに精を出す

2022.06.23(08:18) 1342

長女は昔から台所仕事に興味があって、いろいろお手伝いしたがる子でしたが、受験勉強で忙しいこの一、二年はすっかりご無沙汰になっていました。

それが、中学生になって再びお料理をするように。しかもアルバイトとして。

お料理といってもごく簡単なものです。けんちん汁とかスクランブルエッグとか。

で、『みんなが喜ぶもの』を作ってくれたら200円~300円の手間賃を払う、という取り決めを妻と交わしていました。ちょっと金額が大きい気もしますが、弟妹の世話に明け暮れる妻としてみたら大助かりとのこと。

卵焼きが200円でカレーが300円というのはちょっと料金設定を間違っている気がしないでもないのですが、本人がそれで納得しているならいいか…。

けんちん汁も、出汁をとらないので実にあっさりとした、いかにも初心者の作った料理ですが、娘が作ってくれたのなら文句なく頂きます、ハイ。

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■長女:小説と漫画

2022.05.17(14:18) 1328

自宅に近い中学に進学して俄然増えた『自分の時間』。小学校のときとほとんど同じ時刻に家を出れば間に合う長女の場合、その余暇で読書を楽しんでいるようです。放課後は図書室に寄って、読書好きの友人とあれこれ借りて帰るのが日課だそう。

読書の記録をEvernoteにつけるようアドバイスしてからは振り返りも容易で、この三ヶ月で小説を平均1.5冊/日のペースで読んでいるそうです。そして、それを上回るペースで読み耽っているのが漫画(笑)。

妻は相変わらず良い顔をしませんが、「ちょっと読みすぎじゃない?」なんて口にしようものなら娘の反抗期スイッチが激しくオンになるので黙認してくれています。ボクはというと、「お、あれ読んだの?どうだった?」「じゃあ次はこれ読んでみる?」と煽る始末ですから、妻はますますイライラと。父と娘の間に反抗期はありません。

萩尾望都、浦沢直樹、山岸凉子あたりですね、いま彼女が読んでいるのは。なかなか渋いチョイスです。親父のせいですけど。

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■長女:お小遣いとアルバイト

2022.05.12(08:25) 1326

中学生活を満喫している長女。中学のクラスメイトらと早くもお互いの家を行き来したりして、実に楽しそうです。

問題は、遊びのたびにお金をちょうだいと言われ、その都度、ボクからみると中学生には少なからぬ金額を手渡している妻。

我が家にお小遣い制はなく、必要なときに必要なものを買うという方針で来ました。なので、その延長として毎週お金を渡しているだけなのですが、ディズニーだの遊園地だの、このペースで子どもにお金を与え続けるのは流石におかしいのではないか…?いやしかし、私立中の交遊ってこういうものなのかな?そもそも都内の中学生活ってこうなのかな?自分の感覚が貧乏性なだけかな?それとも時代遅れ?

いろいろ考えましたが、やっぱり、お金の有り難みを知らないうちに、お金がないことの悲しみを知らないうちに、いくら友達に誘われたからといって無制限にお金を持って出掛けていくのは我が家のポリシーに反するのです。

白いまんまに手を合わせ、父ちゃん母ちゃん頂きますと、涙流して食べたことない、そんなあんたに何が分かる!てなもんです(古いな)。

そこでお小遣い制を導入しました。毎月3000円。
「えー、全然足りないんだけど!」

そうかも知れません。そこで、家庭内アルバイト制です。

お手伝いの内容によってお駄賃を出す。お買い物でもいいしUber Eatsモドキでもいい。弟妹に勉強を教えるのでもいい。お米を研いだりお風呂を洗ったり、今まで無報酬だった労働に給金を出そうじゃないか。

しかし、個別の報酬について交渉の余地はない。安すぎる!と文句を言うのならば、今まで通り、家族の一員として、タダで働いて頂きましょう。

ちなみに、お風呂掃除が50円です。わはは、労働の尊さを知るがいい。

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  1. ■長女:中1 その後(12/14)
  2. ■長女:入学から半年(10/06)
  3. ■長女:アルバイトに精を出す(06/23)
  4. ■長女:小説と漫画(05/17)
  5. ■長女:お小遣いとアルバイト(05/12)
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