先輩方のブログで遠い未来のように感じていた「かきし」がもう終わるんですね。
「かきし」は志望校別の集中講座で、問題演習が主体。総合点によって毎回席順が変わるという、端からみると大変ハードな夏休み総集編ですが、娘は「父ちゃん、楽しいよ!SAPIX面白いよ!」「今日は◯位だった!」「最高点更新した!」などと言いながら、毎晩疲れもみせずに帰ってきます。
内容については、ボクはもう一切口を出していません。彼女なりに難しい顔をしながら復習をして、夜が更けると清々しい表情で床に就きます(娘は自分のベッドを使わず、相変わらずボクのベッドに潜り込んで寝ています)。
ボクの方が朝が早いので、目覚めたときは娘の寝顔をしばらく見つめ、「よーし、父ちゃんも頑張ってくるかあー」とか言いながら起き上がる日々です。
教材の整理と、娘が好き好んでやりたがらない基礎トレや漢字の要、白地図などの基本セットの進捗確認といいますか、ちゃんとやりなはれよという圧力を加えるのがボクにとって精一杯の関わりになっています。
妻も、弟妹、特に動物的なまでに天真爛漫な次女の世話で手を焼いていて、言うなれば長女はたった一人で受験勉強に立ち向かっているような形です。偉いもんです。
SAPIXの授業そのものが楽しいことに加え、教室のライバルたちとの切磋琢磨の刺激が彼女のモチベーションになっているようです。
でも!
ああ、受験なんか早く終わればいいのにねえ。
読ませたい漫画や小説がどんどん溜まっていくし、見せたい映画のリストも膨らむばかり。
運動もしたいよねえ。
妻は、長女が中学に上がったらテニスを再開し、娘もスクールに入りたいと言っています。
ああ、がんばれ受験生。
父ちゃんも頑張っているよ、病院で。
「かきし」は志望校別の集中講座で、問題演習が主体。総合点によって毎回席順が変わるという、端からみると大変ハードな夏休み総集編ですが、娘は「父ちゃん、楽しいよ!SAPIX面白いよ!」「今日は◯位だった!」「最高点更新した!」などと言いながら、毎晩疲れもみせずに帰ってきます。
内容については、ボクはもう一切口を出していません。彼女なりに難しい顔をしながら復習をして、夜が更けると清々しい表情で床に就きます(娘は自分のベッドを使わず、相変わらずボクのベッドに潜り込んで寝ています)。
ボクの方が朝が早いので、目覚めたときは娘の寝顔をしばらく見つめ、「よーし、父ちゃんも頑張ってくるかあー」とか言いながら起き上がる日々です。
教材の整理と、娘が好き好んでやりたがらない基礎トレや漢字の要、白地図などの基本セットの進捗確認といいますか、ちゃんとやりなはれよという圧力を加えるのがボクにとって精一杯の関わりになっています。
妻も、弟妹、特に動物的なまでに天真爛漫な次女の世話で手を焼いていて、言うなれば長女はたった一人で受験勉強に立ち向かっているような形です。偉いもんです。
SAPIXの授業そのものが楽しいことに加え、教室のライバルたちとの切磋琢磨の刺激が彼女のモチベーションになっているようです。
でも!
ああ、受験なんか早く終わればいいのにねえ。
読ませたい漫画や小説がどんどん溜まっていくし、見せたい映画のリストも膨らむばかり。
運動もしたいよねえ。
妻は、長女が中学に上がったらテニスを再開し、娘もスクールに入りたいと言っています。
ああ、がんばれ受験生。
父ちゃんも頑張っているよ、病院で。
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大和撫子養成所【父塾】
なるべく最近は新型コロナウイルスについて書かないことにしていました。でもね、一言だけ。
本当にヤバい。
命の選別が始まっていますよ。本当に。ひっそりと。確実に。
追記:
報道される「中等症」と、世間のイメージする「中等症」は大きく異なると思います。たぶん医療従事者でない人が中等症になるか、中等症の患者を目の当たりにすると、驚くことでしょう。これが中等?死にそうなんですけど?じゃあ重症って?と。
重症患者とは、治療を止めたとたんに即死する人のことです。
病院のコロナ病棟が満々床になったので、新しく搬送された中等症患者の受け入れを近隣の中核病院に依頼しましたが軒並み断られました。
ある病院の院長は、「80歳以上ならば、人工呼吸をしない(つまり自力で酸素を吸わせておくだけ)で、延命を望まない患者ならば取ります」、「この地域の病院では、80歳以上にはもう人工呼吸を行わない暗黙の了解で対応しています」とお話ししていました。
そして、印象深いのが、当然といえば当然ですけど、私の高齢患者の多くは同居する若者、子どもや孫から感染しています。ワクチンを打っていた中等症の高齢者の、ワクチンを打っていない子どもや孫がECMO(人工肺)につながっている(重症)なんて例もあります。
同調圧力云々、ワクチンの未知の副反応・弊害云々を叫ぶ方には、是非ともこういう現実を知って頂きたい。
本当にヤバい。
命の選別が始まっていますよ。本当に。ひっそりと。確実に。
追記:
報道される「中等症」と、世間のイメージする「中等症」は大きく異なると思います。たぶん医療従事者でない人が中等症になるか、中等症の患者を目の当たりにすると、驚くことでしょう。これが中等?死にそうなんですけど?じゃあ重症って?と。
重症患者とは、治療を止めたとたんに即死する人のことです。
病院のコロナ病棟が満々床になったので、新しく搬送された中等症患者の受け入れを近隣の中核病院に依頼しましたが軒並み断られました。
ある病院の院長は、「80歳以上ならば、人工呼吸をしない(つまり自力で酸素を吸わせておくだけ)で、延命を望まない患者ならば取ります」、「この地域の病院では、80歳以上にはもう人工呼吸を行わない暗黙の了解で対応しています」とお話ししていました。
そして、印象深いのが、当然といえば当然ですけど、私の高齢患者の多くは同居する若者、子どもや孫から感染しています。ワクチンを打っていた中等症の高齢者の、ワクチンを打っていない子どもや孫がECMO(人工肺)につながっている(重症)なんて例もあります。
同調圧力云々、ワクチンの未知の副反応・弊害云々を叫ぶ方には、是非ともこういう現実を知って頂きたい。
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大和撫子養成所【父塾】
長女は朝から晩までお勉強。
…は嘘ではないのですが、やはり集中の深度にムラがあるといいますか、時間帯によってはどうしても楽な作業に逃避する傾向があるといいますか。
本人の好きな社会や理科の知識系学習は『父ちゃんの許可があるまでやってはいけないルール』を作りました。こんなの、いくら時間があっても終わらないでしょ。枝葉末節の暗記作業なんて今やらなくていいでしょ。それこそ直前期でもいいはずです。
娘は「成績落ちるよ?」と心配していますが、いいです。いま多少理科や社会の成績が落ちたって。算数と国語をじっくり頑張ろうよ。
*
長男と長女の違いを挙げれば枚挙に暇がないのですが、とにかく好奇心の強さは彼の武器になりますね。
いまは恐竜から鉱物に関心が移り、図鑑や標本をじーっと眺めていることが多いです。姉は一切興味を示さず、鉱石の図鑑なんて自ら開いたことは一度もないんじゃなかろうか。


Amazonで買った鉱石標本がいま彼の宝物です。とっても小さくて、ルーペがなければ見えないほどの豆粒ですが、嘘かホントかダイヤモンドやルビー、エメラルドの原石も含まれているので、幼いながらにグッとくるものがあるのでしょう。
しかし、そんな彼も興味を持たないものには一切関心を示しません。
例えば、花。実家が花卉栽培も兼業していたこともあってか、ボクは花を育てるのが大好きなんですが、彼は全く興味がない。ナスの花を見せて「何の花?」と訊くと、苦笑いしながら「…カボチャ?」とか言ってます。情けない。
妻が葉っぱの区別のつかない人なのですが、彼にとっても花はどれも花であり、細かい違いなんかどうでもいいのでしょうか。
*
次女は、センス一般と運動能力、頭の回転の速さは三人の中で図抜けて優れていると思うのですが、勉強はちょっと…という印象ですね。(笑)
何で何で?と訊いてくることも少ないですし、説明してもふーん、あっそうって感じで手応えがなく、いまいちこちらに熱が入らない。
上の二人とは違う学習アプローチになりそうですね。それもまた楽しみです。習い事なんかも、ちょっと変わったものを試させてみたい。
ま、三人の子どもがみんな同じだったら親も飽きちゃいますよね。
…は嘘ではないのですが、やはり集中の深度にムラがあるといいますか、時間帯によってはどうしても楽な作業に逃避する傾向があるといいますか。
本人の好きな社会や理科の知識系学習は『父ちゃんの許可があるまでやってはいけないルール』を作りました。こんなの、いくら時間があっても終わらないでしょ。枝葉末節の暗記作業なんて今やらなくていいでしょ。それこそ直前期でもいいはずです。
娘は「成績落ちるよ?」と心配していますが、いいです。いま多少理科や社会の成績が落ちたって。算数と国語をじっくり頑張ろうよ。
*
長男と長女の違いを挙げれば枚挙に暇がないのですが、とにかく好奇心の強さは彼の武器になりますね。
いまは恐竜から鉱物に関心が移り、図鑑や標本をじーっと眺めていることが多いです。姉は一切興味を示さず、鉱石の図鑑なんて自ら開いたことは一度もないんじゃなかろうか。
Amazonで買った鉱石標本がいま彼の宝物です。とっても小さくて、ルーペがなければ見えないほどの豆粒ですが、嘘かホントかダイヤモンドやルビー、エメラルドの原石も含まれているので、幼いながらにグッとくるものがあるのでしょう。
しかし、そんな彼も興味を持たないものには一切関心を示しません。
例えば、花。実家が花卉栽培も兼業していたこともあってか、ボクは花を育てるのが大好きなんですが、彼は全く興味がない。ナスの花を見せて「何の花?」と訊くと、苦笑いしながら「…カボチャ?」とか言ってます。情けない。
妻が葉っぱの区別のつかない人なのですが、彼にとっても花はどれも花であり、細かい違いなんかどうでもいいのでしょうか。
*
次女は、センス一般と運動能力、頭の回転の速さは三人の中で図抜けて優れていると思うのですが、勉強はちょっと…という印象ですね。(笑)
何で何で?と訊いてくることも少ないですし、説明してもふーん、あっそうって感じで手応えがなく、いまいちこちらに熱が入らない。
上の二人とは違う学習アプローチになりそうですね。それもまた楽しみです。習い事なんかも、ちょっと変わったものを試させてみたい。
ま、三人の子どもがみんな同じだったら親も飽きちゃいますよね。
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