年中さんの次女は、かなりの内弁慶でした。外では貝のように押し黙り、妻などは場面緘黙症を疑っていろいろ調べていたことも。
それが、いつの間にか、むしろ他の子よりも活発な野生児に。よく喋り、よく笑い、よく泣いて。
身体も同学年の中では一回り以上小さくて、標準より背の高い姉兄に囲まれるとミニミニサイズなのが可愛くて、実年齢以上に幼く感じ、また幼いものとして接してきました。
お勉強関係もそうで、兄が年中の頃は既に『ハイレベ三年』までやっていたというのに、次女はただひたすら足し算の初歩。
それも短時間で集中力が切れるため、大袈裟におだてて『毎日少しでも机に向かわせる』こと、『勉強を嫌いにさせない』ことを最優先に、父ちゃん塾としては異例のぬるい対応(長女談)で終始してきました。
打倒姉貴に燃える長男とは異なり、この子はお勉強に向いていないのかもな、それならそれでいいけれど、寂しい思いだけはさせたくないな、なんていう思いと、いやいや、この子は今はゆっくり成長しているだけで、数年後どうなるかなんて誰にも分からないぞという思いと。
そんな次女も少しずつ変わり始めました。
と言っても本当にささやかな変化、成長です。数を数えるのが関の山だった算数が、繰り上げ、繰り下がりになり、時計を読めるようになり、幼児用のドリルを一枚一枚進めていけるようになった程度です。
それでも、姉や兄が勉強しているときに手持ち無沙汰にしていた彼女が、「私もやる」と言って自らドリルを引っ張ってくる姿をみると、コツコツ続けてきて良かったなあと思います。
それが、いつの間にか、むしろ他の子よりも活発な野生児に。よく喋り、よく笑い、よく泣いて。
身体も同学年の中では一回り以上小さくて、標準より背の高い姉兄に囲まれるとミニミニサイズなのが可愛くて、実年齢以上に幼く感じ、また幼いものとして接してきました。
お勉強関係もそうで、兄が年中の頃は既に『ハイレベ三年』までやっていたというのに、次女はただひたすら足し算の初歩。
それも短時間で集中力が切れるため、大袈裟におだてて『毎日少しでも机に向かわせる』こと、『勉強を嫌いにさせない』ことを最優先に、父ちゃん塾としては異例のぬるい対応(長女談)で終始してきました。
打倒姉貴に燃える長男とは異なり、この子はお勉強に向いていないのかもな、それならそれでいいけれど、寂しい思いだけはさせたくないな、なんていう思いと、いやいや、この子は今はゆっくり成長しているだけで、数年後どうなるかなんて誰にも分からないぞという思いと。
そんな次女も少しずつ変わり始めました。
と言っても本当にささやかな変化、成長です。数を数えるのが関の山だった算数が、繰り上げ、繰り下がりになり、時計を読めるようになり、幼児用のドリルを一枚一枚進めていけるようになった程度です。
それでも、姉や兄が勉強しているときに手持ち無沙汰にしていた彼女が、「私もやる」と言って自らドリルを引っ張ってくる姿をみると、コツコツ続けてきて良かったなあと思います。
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大和撫子養成所【父塾】
受験するつもりはなかったのですが、直前に「受けませんか~」のお電話を頂きまして、本人も(主にテスト後のボクとの昼食を楽しみに)乗り気だったので、久しぶりに駿台浜学園まで出掛けてみました。
校舎が移転してたんですね…元の場所からすぐ近くへの移動だったのでちょっと慌てた程度でしたが、お茶の水でなかったらアウトでした。何事も事前の確認が必要ですな。
彼の受けるテストもこれで四回目だと思いますが、もう慣れたもので、淡々と受けて飄々と退出し、ニコニコお昼を食べて遊んで帰って、そのまま彼もボクも「テストには結果がある」ことをすっかり忘れてしまいました。
お電話で結果を聞きましたが、1科目満点を含む上位2%以内とのことで、彼の貧弱な国語力の割りには十分健闘してくれたようです。
1年生のこの時期からこんなテストを受けさせる家庭の方が少数派でしょうし(昔のボクが聞いたらドン引きしていたかも…)、この時期の成績なんて数年後には何の意味もないと長女の受験でようく実感しましたが、息子が頑張った結果を数字で誉めてやれるのはやっぱり嬉しいものですね。
とはいえ問題も回収されたままなので、どんな出題だったのか皆目分かりません。算数は「ハイレベ三年みたいな問題だった」と話していましたが…。
長女も何回か駿台浜学園のテストを受けさせて頂きました。もうちょっとでこちらに入塾するところでしたが、結局はSAPIXを選んだのでした。
長男もいずれはどこぞの塾にと思っていますが、個人的にはこのまま家庭学習を続けて、四年の終わりまでにはどこかに籍を置けばいいんでないかいと考えています。
校舎が移転してたんですね…元の場所からすぐ近くへの移動だったのでちょっと慌てた程度でしたが、お茶の水でなかったらアウトでした。何事も事前の確認が必要ですな。
彼の受けるテストもこれで四回目だと思いますが、もう慣れたもので、淡々と受けて飄々と退出し、ニコニコお昼を食べて遊んで帰って、そのまま彼もボクも「テストには結果がある」ことをすっかり忘れてしまいました。
お電話で結果を聞きましたが、1科目満点を含む上位2%以内とのことで、彼の貧弱な国語力の割りには十分健闘してくれたようです。
1年生のこの時期からこんなテストを受けさせる家庭の方が少数派でしょうし(昔のボクが聞いたらドン引きしていたかも…)、この時期の成績なんて数年後には何の意味もないと長女の受験でようく実感しましたが、息子が頑張った結果を数字で誉めてやれるのはやっぱり嬉しいものですね。
とはいえ問題も回収されたままなので、どんな出題だったのか皆目分かりません。算数は「ハイレベ三年みたいな問題だった」と話していましたが…。
長女も何回か駿台浜学園のテストを受けさせて頂きました。もうちょっとでこちらに入塾するところでしたが、結局はSAPIXを選んだのでした。
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大和撫子養成所【父塾】
今回も飛び級して、小2のテストを受けました。
長女が初めて受験したテストという意味で、小2の秋の全統小には特に思い入れがあります。たいして期待も対策もなく受験して偏差値70を取ったことが、我が家の中学受験の始まりでした。
そこからいくらか空回りというか、今思えばどうでもいいことに一喜一憂し、微笑ましくも無駄な労力、時間を費やしたものですが、それも含めて大切な思い出になっています。
長男は、そんなわけでのんびりと家庭学習を進めている程度ですが、同級生(の親御さん)たちにはかなり真剣に塾・教材選びに奔走している人もいます。
経験者だからとうかうかしていると、いつの間にか置いていかれそうですね…。
さて、長男の算数は、姉よりも数段上です。何を教えてもわりと飲み込みがよくて、特殊算だとか逆比だとか、姉のときはかなり教え方を工夫しなければならなかった(しかも今の長男より二歳も上のときに)という分野でも涼しい顔で付いてきています。
ところが、国語力。
これはもう姉に比べて数段下です。そもそも文章を正確に読むことがえらい苦手。さーっと斜め読みして理解した気になって、思い込みだけでさっさと答えてしまう、ある意味では男子あるあるの状況かも知れません。
その結果、今回の全統小は国語が大きく足を引っ張るとともに、算数の大問も題意が汲み取れず正答を逃すことになり、あ~こんなんじゃ飛び級受験する意味なんてないね!と苦笑い。
我が家の家庭学習の要はとにかく絵本の読み聞かせとそれに続く積極的読書であり、妻は姉に引き続き一生懸命読み聞かせしてくれたはずなのですが…国語か~。地味に読解力を鍛えるしかないのかなあ。
長女が初めて受験したテストという意味で、小2の秋の全統小には特に思い入れがあります。たいして期待も対策もなく受験して偏差値70を取ったことが、我が家の中学受験の始まりでした。
そこからいくらか空回りというか、今思えばどうでもいいことに一喜一憂し、微笑ましくも無駄な労力、時間を費やしたものですが、それも含めて大切な思い出になっています。
長男は、そんなわけでのんびりと家庭学習を進めている程度ですが、同級生(の親御さん)たちにはかなり真剣に塾・教材選びに奔走している人もいます。
経験者だからとうかうかしていると、いつの間にか置いていかれそうですね…。
さて、長男の算数は、姉よりも数段上です。何を教えてもわりと飲み込みがよくて、特殊算だとか逆比だとか、姉のときはかなり教え方を工夫しなければならなかった(しかも今の長男より二歳も上のときに)という分野でも涼しい顔で付いてきています。
ところが、国語力。
これはもう姉に比べて数段下です。そもそも文章を正確に読むことがえらい苦手。さーっと斜め読みして理解した気になって、思い込みだけでさっさと答えてしまう、ある意味では男子あるあるの状況かも知れません。
その結果、今回の全統小は国語が大きく足を引っ張るとともに、算数の大問も題意が汲み取れず正答を逃すことになり、あ~こんなんじゃ飛び級受験する意味なんてないね!と苦笑い。
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