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■長女:歴史の学習

2020.06.02(08:18) 1000

娘の家庭学習では日本史も意識的に触れています。

とはいえ、問題集をがりがり解いたり年表を丸暗記したりというのはまだしてなくて、あくまでも大局の流れを把握しつつ、各時代の雰囲気や代表的な人物・事件をまんべんなく頭に入れておこうかという程度。

繰り返し読んでいる漫画と小説のお陰で、概ねその目標は達しているのですが、二人でパソコンに向かって資料を探し回るとボクも楽しめます。

ネットサーフィン的な学習はとりとめがなくなるので、特定の時代に限って調べるのがいいですね。テーマも具体的な項目に絞って。例えば鳴滝塾といえば高野長英ですが、彼の生涯をwikipediaや他の資料サイトで読む。所々に知らない言葉があるとそれも調べる。読み終わるころには二度と彼を忘れられなくなります。

「SAPIXの先生は『wikipediaなんて信じるな』って言ってた」と娘は言いますが(苦笑)、ま、仕方ないです。他でこれほどの情報を得るのは容易なことではありませんし、そもそも既に出版され名作とされている歴史小説だって史実の誤りやフィクション成分の混入も必ず指摘されているのですから、興味を持つきっかけになるのであればwikipediaでも何でもみればいい、そう思いませんか(^^;。

そういえば、ボクも昔は黎明期のwikipediaで熱心に編集、新規項目の作成に勤しんでいた時期があります。医学の項目なんてほとんどなかった時代です。世のため人のためなんて意識よりは、ボクのクラウドメモのように利用していましたね。今はEvernote一択ですが。

今では記事の統廃合も進み、内容も充実し、ほとんどの記事はかつての面影を失っていますが、マイナーな記事はそのまま残っているものもあって懐かしいです。

あ、そうそう。
市販の日本史テキストで出色と思っているのは啓明舎のものです。以前娘とざっと読んだことがありますが、また読み返しを奨めようかな。文章も多すぎず、読みやすく、図表も多いのでおすすめです。
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