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■遊び:マジカルバナナ

2020.06.03(21:30) 1002

連想ゲームが我が家のブームです。

○○といったら△△、△△といったら✕✕、✕✕といったら…

と、連想する語句をリズミカルに並べていく、平成初期のゲーム。覚えてますか。ボクも妻も小学生時代にたくさん遊んだ記憶があります。

これが、勉強になる。と、思う。

次女はまともに参加出来ませんから手拍子の係なんですが、長男と長女、妻を交えて四人。

判定は主にボクが行いますが、姉もかなり辛い評価をします。

・余りにありきたりな連想は負け
・単なる説明や例示はダメ
・出来るだけ「なるほど~」と腑に落ちつつささやかな感動をもたらす言葉を選ぶこと

「海といったら塩」はまあOKですが、「海といったら水」はダメ。
「クワガタといったらクヌギ」はOKですが、「クワガタといったら昆虫」はだめ。
洒落た答えとしては「水車といったら粉」とか「氷といったら夏祭」とかがありました。「秋田といったらたつこひめ」、「川といったら信濃川」などはエスプリを感じるので高評価。

長男は四歳ってことで(主にリズムの点で)甘く評価しますが、実はこのゲームで光るのは意外にも彼。図鑑を四六時中眺めているだけあって物をよく知っているし、空想にも広がりがあるのです。姉も少しライバル心を刺激されているようで。

このゲームが小学生時代のボクら(大人も?)を熱中させたのは、言葉の持つ意外性と共感性、瞬時に沸き起こるイメージを的確な言葉に当てはめる爽快さ、「あーそれそれ、それを言いたかった」という小さな感動が、言葉を操る人間にとって生理的な心地よい刺激を与えてくれるからだと思います。俳句が根強い人気を誇る事実と根は同じなのではないか。

しばらくこのゲーム熱は続きそうです。
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