例えばこういう問題があります。
『ニワトリにある餌を与えたところ死んでしまった。推定される死因を列挙し、どのような実験を行えばそれが証明出来るかを説明しなさい』
どうですか。いくつ鑑別に挙げられましたか。5個?10個?
これは、ちょっと古いですが、東大理三の面接試験における口頭試問です。制限時間は二分間。
理科に必要なのは単なる知識だけではありません。小学理科も、そのベクトルの先はこういった問題に向かっています。
この問題にスラスラ答えられる賢い中学生もいるでしょうし、東大受験生でも答えに詰まる子もいるでしょう。
言うまでもなく、このごくシンプルな問題に臨む科学的センスこそが大学進学後の様々な研究───医学のみならず化学や物理といった基礎・応用を問わない科学研究───の土台になるものです。
もちろん最初からこんな問題を淀みなく解ける小学三年生は滅多にいないでしょうが、基礎的な知識を身に付けつつ、どうすればこのような問題に対応出来る論理力、科学的センスを育てられるか、そこがボクの家庭教育におけるひとつの一大テーマです。
『ニワトリにある餌を与えたところ死んでしまった。推定される死因を列挙し、どのような実験を行えばそれが証明出来るかを説明しなさい』
どうですか。いくつ鑑別に挙げられましたか。5個?10個?
これは、ちょっと古いですが、東大理三の面接試験における口頭試問です。制限時間は二分間。
理科に必要なのは単なる知識だけではありません。小学理科も、そのベクトルの先はこういった問題に向かっています。
この問題にスラスラ答えられる賢い中学生もいるでしょうし、東大受験生でも答えに詰まる子もいるでしょう。
言うまでもなく、このごくシンプルな問題に臨む科学的センスこそが大学進学後の様々な研究───医学のみならず化学や物理といった基礎・応用を問わない科学研究───の土台になるものです。
もちろん最初からこんな問題を淀みなく解ける小学三年生は滅多にいないでしょうが、基礎的な知識を身に付けつつ、どうすればこのような問題に対応出来る論理力、科学的センスを育てられるか、そこがボクの家庭教育におけるひとつの一大テーマです。
- 関連記事