妻から聞いた話です。
年中さんの長男のクラスメイトのママさん達、既に中学受験への意識が高いんですね。我が家の姉が小5と聞いて、SAPIXって知ってますか、エルカミノって知ってますか、フォトンって、Z会って…
もちろん幼児対象の教室にも通わせている家庭が珍しくない。市販の教材についても情報交換が盛んに行われているのだとか。特に、Instagramで。親子でかなりバトルしながら勉強させているご家庭も。
妻は奥ゆかしい人間なので、「塾には通わせているけれど塾任せだから…」と深く話すようなことはしないらしいんですけど。
長女が幼稚園の頃なんて、中学受験なんて何にも考えていなかったなあ。公文は通わせていましたけど。
個人的に、幼児期にやっておいて価値のあること、やっておいて良かったと思うのは、絵本の読み聞かせと机に向かう習慣、それだけです。
今も幼児英才教育には否定的で、長男は算数が好きだからやらせていますが、無理にガシガシ押し付けているわけでもなく、それがNゲージならNゲージ、昆虫なら昆虫、とにかく夢中になれるものがあれば十分だと思うんですけどね。
絵本の読み聞かせに勝るものはないですよ、ホント。あとは、子どもが自分の興味と特性に応じて楽しむ何かがあって、勉強習慣さえあれば、先の受験(中学にしろ大学にしろ)は後々どうにでもなるんじゃないでしょうか。
バトルしてまで幼児に算数かあ…
何をそんなに焦るのか。いや、気持ちは分かりますよ。ボクも今思えば小3の娘にかなり高度なことを要求していた時期もありますし。
でも、ときが来れば、すんなり理解出来るタイミングってあるんだとすぐに気付きましたからね。今の我が子に難しければ、回れ右。先取りは即撤収でいいんです。
例えば小3の浜学園のテストで、「なんでこんな問題で間違えるんだろう…どう教えたらいいんだろう」と悩んだ問題が、SAPIX小5の夏期講習のテキストに載っているわけです。 普通に解けるわけです、そりゃあ。
幼児には幼児にしか出来ないことがある。それを楽しませて可愛い可愛いと思っていればいいじゃないですかね。
あ、長女は長女で、「弟にはもっと勉強させるべきだ」と主張します。妹とシルバニアファミリーで遊んでいる弟の笑い声が、勉強している姉の耳にさわるときなんかに。「私はもっと勉強していた!」と。
いやいや、何をおっしゃいますか。ほら、あなたの年中さんのときのビデオ、ご覧なさいませ。わー、楽しそうに遊んでますね。おや、公文の算数ですか、弟くんの方がずっと進んでますね。おや、弟くんの方が綺麗な字を書いていませんか。とにかく楽しい親子団欒風景ではありませんか、と。
妹とおままごとする。それが彼の勉強ってことで、いいじゃないですか。
年中さんの長男のクラスメイトのママさん達、既に中学受験への意識が高いんですね。我が家の姉が小5と聞いて、SAPIXって知ってますか、エルカミノって知ってますか、フォトンって、Z会って…
もちろん幼児対象の教室にも通わせている家庭が珍しくない。市販の教材についても情報交換が盛んに行われているのだとか。特に、Instagramで。親子でかなりバトルしながら勉強させているご家庭も。
妻は奥ゆかしい人間なので、「塾には通わせているけれど塾任せだから…」と深く話すようなことはしないらしいんですけど。
長女が幼稚園の頃なんて、中学受験なんて何にも考えていなかったなあ。公文は通わせていましたけど。
個人的に、幼児期にやっておいて価値のあること、やっておいて良かったと思うのは、絵本の読み聞かせと机に向かう習慣、それだけです。
今も幼児英才教育には否定的で、長男は算数が好きだからやらせていますが、無理にガシガシ押し付けているわけでもなく、それがNゲージならNゲージ、昆虫なら昆虫、とにかく夢中になれるものがあれば十分だと思うんですけどね。
絵本の読み聞かせに勝るものはないですよ、ホント。あとは、子どもが自分の興味と特性に応じて楽しむ何かがあって、勉強習慣さえあれば、先の受験(中学にしろ大学にしろ)は後々どうにでもなるんじゃないでしょうか。
バトルしてまで幼児に算数かあ…
何をそんなに焦るのか。いや、気持ちは分かりますよ。ボクも今思えば小3の娘にかなり高度なことを要求していた時期もありますし。
でも、ときが来れば、すんなり理解出来るタイミングってあるんだとすぐに気付きましたからね。今の我が子に難しければ、回れ右。先取りは即撤収でいいんです。
例えば小3の浜学園のテストで、「なんでこんな問題で間違えるんだろう…どう教えたらいいんだろう」と悩んだ問題が、SAPIX小5の夏期講習のテキストに載っているわけです。 普通に解けるわけです、そりゃあ。
幼児には幼児にしか出来ないことがある。それを楽しませて可愛い可愛いと思っていればいいじゃないですかね。
あ、長女は長女で、「弟にはもっと勉強させるべきだ」と主張します。妹とシルバニアファミリーで遊んでいる弟の笑い声が、勉強している姉の耳にさわるときなんかに。「私はもっと勉強していた!」と。
いやいや、何をおっしゃいますか。ほら、あなたの年中さんのときのビデオ、ご覧なさいませ。わー、楽しそうに遊んでますね。おや、公文の算数ですか、弟くんの方がずっと進んでますね。おや、弟くんの方が綺麗な字を書いていませんか。とにかく楽しい親子団欒風景ではありませんか、と。
妹とおままごとする。それが彼の勉強ってことで、いいじゃないですか。
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