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■家庭教師から伴走者、そして応援団へ

2020.07.28(23:58) 1079

小2の冬から始まったこのブログ。昔を振り返りますと実に父ちゃんは頑張っていたんだなあと。あの頃は娘に何かを教えるのが楽しくて仕方がなかったんですよね。

いろんな問題集を吟味して、どんな学習が有効なのか、どう教えれば理解が進むのか、いつまでにどこまで到達していればいいのか。

予備校の教壇にいた日々とはまた異なる面白さを感じていました。なんせボク自身が中学受験をまるで知りませんでしたからね。そのくせ、生徒は灘だの筑駒だの開成だの桜蔭だのと超優秀児ばかりでしたから、あんなに優秀な連中の通ってきた道は如何なるものだったのか、そしていつか娘もそこに至れるのか知らんと空想していたものです。

その感動は今も薄らぎません。次第にレベルのアップするSAPIXのテキストを見ながら、よくもまあ10歳そこそこの子どもがこんな勉強に取り組めるもんだと感心しています。

そして、いつの間にかボクの役割も変化しています。

最初は横について、娘の鉛筆の動きをじーっと観察し、この子は何を考えているのだろうか、何を理解していないのだろうか、どうヒントを与えればいいのだろうかと夢中になっていましたが、今は違います。

ときには「ボクに採点させて」ということもありますし、理科や社会のテキストの精読は出来るだけ一緒にやれるよう努めていますが、基本的には娘が主体的に勉強しています。

とりわけ変則的な夏期講習の時間割のため、いつまでに何を終えておくかといったペースメーカがボクの役目。

漢字をチェックしたり、生産物の都道府県別順位などをテストしたり、くらいは付き合いますが、例えば算数についてはボクの解き方よりも模範解答の方がいいのではないかと思うことも増え、これはもう本人がそれを理解出来なかったときに口を出す方がいいのではないかと思うようになりました。

こうなると、娘のキャラクターに助けられます。

娘の美徳は、絶対に嘘をつかないこと。知ったかぶりをしないこと。自分を高く見せる言動を恥じること。欠点の多い娘ですが、そこの評価は妻とも一致しています。

解答をこっそり覗き見することはありません。すぐ目の前に模範解答のページが開かれていても、死んでも見るか!という気位の高さを示します。

実は一度、娘を大変傷付けたことがあります。

算数のある難問(とボクが判断したもの、場合の数だったかな)を解かせてみたとき。ボクはちょっと席を外していたのですが、戻ってくると正解していたのです。どうせ出来まいと予想していたのでちょっと意外に思って、「途中経過を書いた紙をみせて」と言いますと、これがほとんど書かれていない。答えに至る最後の数式がわずかに残してある程度。そして、その式は模範解答と一致していたのでした。

続きます。
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