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■長女:『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』

2020.08.06(14:14) 1091

広島忌、長崎忌、終戦忌。

いずれも俳句の季語ですが、五音に集約された簡素な言葉の中から沁み出てくるこの語感の重さといったら。

ボクの医師としての活動は概ね関東が中心なので、もともと被爆者健康手帳をみる(つまり被爆者と会う)機会はそんなに多くはありませんが、年々少なくなっているのは実感します。



今回娘に紹介した『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』は、東大の加藤陽子教授が栄光学園の中高生に講義した内容を書籍化した近代史の総論という体裁です。ときに難解な語彙が顔を出しますが、基本的には平易で読みやすい教科書になっています。



映画『二百三高地』や小説『坂の上の雲』が娘の日露戦争前後のイメージの母体になっているようですが、本書はそのあたりから太平洋戦争につながる歴史的背景を概観する形です。

一読して了解するような浅いものではありません。今後、たくさんのイデオロギーに出会う娘にとって、まずは最初の土台作りとして悪くないと考えました。何度も読む必要があるでしょう。
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