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■双子の学力:弐

2020.09.02(07:46) 1127

兄弟ですから学力差があるのは当然ですが、同時に産まれおんなじ環境で育っても差がつくのが学業成績です。

じゃあ、ボクと妹で何が違ったのか。個人的には『性格』だと思っています。

ボクは突っ走る傾向はありますが非常に素直で、損得や合理性を考えるのが苦手です。そして負の感情を持ち続けることが出来ない。ただし負けず嫌いは人一倍。傍目には『頭の悪い奴』に映るかも知れませんし、自分でもそう思うことが多々あります。

妹は、悪くいうと『ヘソ曲がり』(でした)。何か気に入らないことがあると笑顔が消えてソッポ向くタイプ。うーん、可愛くないですね。そしてボクよりもずっと冷静で物事にのめり込みにくい一方、癇癪を起こすこともありました。

もちろん、性格だけで学業成績が大きく左右されるわけではないでしょうし、そもそも二卵性で遺伝子の一致率は25%しかありません。

学歴に関与する可能性の高い遺伝子が1200個ほど知られ、しかも遺伝子の影響が9割を占めるかも知れないとも報告されています。

が、ここで忘れてはならないのは、その1200の遺伝子(全容は未だ未解明ですが)の少なくない割合が『性格』にも関与している可能性があるということ、そして『性格』も環境に左右されると考えられることです。

であれば、自分の遺伝子を受け継ぐ宿命にある子どもたちに親がしてやれることは、環境を整え「より勉強に適応する」性格=性質になるよう誘導することです。実は、予備校講師の仕事にもそういう側面があります。きっと小学生の学習塾にもあるのでしょう。

妹の話に戻りますが、彼女の可愛げのない性格は、高校で初めてボクと離れてから完全に変わりました。素直で明るくて、あの「背中に付いているんじゃないか」と疑うほど曲がっていたヘソも本来の位置に戻りました。ようやく入れた高校も、卒業時には学年断トツの成績になり、「今なら東大目指してもいいかも」なんて冗談を言うほどになりました。夢の職に就くために、大学進学以外の道を選びましたけどね。

彼女のいない場所で、両親としばしばその話になります。高校以前と以後とでは別人であると。

考えたくないことですが、妹にとって兄の存在はずいぶん辛いものだったに違いありません。その感情を刺激しないようにと不自然なまでに気遣う両親やボクの態度も憎々しかったのかも知れません。

双子なんて産むもんじゃないと思い続けていましたし、今でも「難しいよなあ」と思いますけど、"幸運"にも双子に恵まれた親御さんがこのブログを読んで下さっているのならば、一つの事例としてご参考下さいね。

ちなみにもう一人妹がいますが、これは末っ子らしい奔放な娘っこで、大学を二度出たあと看護師になったという変わり者です。
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父ちゃん的メモ トラックバック(-) | コメント(2) | [EDIT]
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コメント
興味といったら妹さんに失礼かもですが。

妹さんは優秀なお兄ちゃんの存在で、勉強の思考回路をシャットアウトしていたと読み取りました。今はお幸せとのことで良かったですね。

これからも更新楽しみにしております。
【2020/09/03 12:44】 | #- | [edit]
こんにちは、コメントありがとうございます。

妹のことをどこまで書いていいか悩ましいですが、また続きを書ければと思います。
【2020/09/03 23:04】 | なでしこパパ #ax4px7aw | [edit]
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