末っ子はある意味自由です。姉兄を育てた親は、既に「子育ては思うようにいかない」ということが重々身に染みていますから。「同じ親から生まれたのに、子によって性質が全然違う」ことも受け入れていますから。
その結果…次女に対して、姉兄と同じことをやらせる熱意に欠けていることは否めない事実です。
末っ子は我が家のマスコット的な存在で、ニコニコしてくれていればいい、元気で健康ならいい、お勉強の方は今までと違うアプローチでもいいんじゃないか、なんて思っています。
が、ふと、じゃれついてくる次女にこんな問題を出してみました。「カメの目は何個?」「二個!」「じゃあ、うちにはカメが二匹いるんだけど、カメの目は全部で何個?」
キョトンとしています。この親父、何言ってんのという表情。
問題が悪かったかと反省し、「じゃあ、犬が二匹、猫が二匹、合わせて何匹?」という問題に変えてみました。即答を期待したのですが…返ってきた答えは「何言ってるか分からない」
さすがにズコーとなりました。
そうか、この子には全く算数をさせていなかったんですね。絵本の読み聞かせやポピーその他の知育ドリルは与えていましたが、算数は全くだったことに今さら気付きました。
数は20位までは正解に数えられるんですけどね、足したり引いたりの概念が全く育っていないんです。
「じゃあ、○ちゃんも算数やる?」と訊くと、満面の笑みで「ぜーったいヤダ!」と言いますので、お姫様の機嫌を損ねないように手を変え品を変え、大袈裟に誉めそやして何とか足し算の初歩を教えてみました。まず目標は足し算引き算の概念と10の補数理解ですかね。
考えてみれば、幼児に算数を教えるのはこれが最後の機会です(多分)。ここはひとつ、根気よく向き合ってみようと思ったのでした。
その結果…次女に対して、姉兄と同じことをやらせる熱意に欠けていることは否めない事実です。
末っ子は我が家のマスコット的な存在で、ニコニコしてくれていればいい、元気で健康ならいい、お勉強の方は今までと違うアプローチでもいいんじゃないか、なんて思っています。
が、ふと、じゃれついてくる次女にこんな問題を出してみました。「カメの目は何個?」「二個!」「じゃあ、うちにはカメが二匹いるんだけど、カメの目は全部で何個?」
キョトンとしています。この親父、何言ってんのという表情。
問題が悪かったかと反省し、「じゃあ、犬が二匹、猫が二匹、合わせて何匹?」という問題に変えてみました。即答を期待したのですが…返ってきた答えは「何言ってるか分からない」
さすがにズコーとなりました。
そうか、この子には全く算数をさせていなかったんですね。絵本の読み聞かせやポピーその他の知育ドリルは与えていましたが、算数は全くだったことに今さら気付きました。
数は20位までは正解に数えられるんですけどね、足したり引いたりの概念が全く育っていないんです。
「じゃあ、○ちゃんも算数やる?」と訊くと、満面の笑みで「ぜーったいヤダ!」と言いますので、お姫様の機嫌を損ねないように手を変え品を変え、大袈裟に誉めそやして何とか足し算の初歩を教えてみました。まず目標は足し算引き算の概念と10の補数理解ですかね。
考えてみれば、幼児に算数を教えるのはこれが最後の機会です(多分)。ここはひとつ、根気よく向き合ってみようと思ったのでした。
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