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■低学年の模試を振り返る:弐

2020.09.24(16:13) 1160

続きです。

もちろん、「まだ3年生なのに毎月テストを受けさせるなんて」というご批判もあるでしょう。それは重々承知といいますか、色々考えてのことでした。

そもそも子どもの成長段階には個人差があります。娘の場合は先述したように、ボクは最適なタイミングだったと思いますが、そうでないお子さんもいるでしょう。例えばこれが2年生だったら、娘には辛いものがあったと思います。まだ勉強というものが生活の一部になっていませんでしたからね。

せっかくの日曜日なのに、という思いもなくはありませんが、例えばボクは、小学生のころはスイミングの試合が毎月2回は日曜日にありましたし、その他の習い事もありましたから、日曜フリーの娘ならという感覚もありました。より大切なイベントと重なればキャンセルすればいいですし。

まあ、テストが嫌いにならないように注意しつつ、テストが日々の学習の一部になればこっちのものです。

とりわけ浜学園のテストは受けて良かったですねえ。毎月ほぼ同じ集団で、問題が多くて難度も高く、大変よい刺激を頂きました。校舎がとても綺麗で従業員の方々もパリッとしていて、娘も気分良かったと言っています。

3年秋にSAPIXへ通い始めてからは、四谷大塚の模試を一度受けただけで、もうSAPIXのテスト一本です。

その多くは授業の復習・確認テストですから、これもまた勉強のリズムといいますか、姿勢といいますか、これから何かを積み上げていくという学習モードになった四年生以降には、とてもいい体験になっていると思います。

現在低学年の方は、一度模試を受けてみるといいですよ。そのとき大切なのが、どんな成績でも、どんなアホなミスをおかしていても、叱らないことです。最初に書きましたように、子どもの成長速度は個人差が大きいです。一人で知らない子達に囲まれて、知らない建物の一室でテストを受けた、その一点だけで褒賞ものだと思いませんか。
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