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■父ちゃんの歌とママの歌

2020.10.15(22:30) 1174

マンスリーお疲れ様でした。
その講評はまた改めて。



美しい音色を美しいと感じるのって不思議だと思いませんか。なぜ和音が心地よいのか。なぜ食器のこすれる音は不快なのにバイオリンの音色は艶やかに聴こえるのか。電気生理学的には周波数の規則性なんでしょうけれど、それが心地好いと感じる理由までは説明出来ません。

もちろん音だけに限りません。色覚も味覚もです。

医学的には色覚に大きな個人差があり、人によって知覚できる色域は異なります。旨味を感じない人もざらにいます。

それなのに、集団としての感性といいますか、心地好さを極限まで追及すると、ある程度の範囲に収束するという現象に、常々不思議を感じます。



ボクの密かな自慢ですが、歌が得意です。声楽家の母から「下手だねえ、音痴だねえ」と言われながらも挫けずに歌ってきました。(それにしても、自分の子に対してあんまりな言い様ではありませんか)

子どもらには、残念ながら、歌は遺伝しなかったようです。声は悪くないと思うのですが、歌うことが好きじゃないという意味で致命的です。

それでも、上手い歌にはちゃんと聞き耳を立てるのは三人共通。ボクがパソコンなりなんなりで歌を聴いていると、わらわらと寄ってきては黙って聴いています。

妻は、ボクに言わせれば、歌は決して得意ではないのですが、さほどまずくもないと思います。妻も歌うのが好きなので、家事をしながら口ずさんでいますが、子どもたちの態度は露骨です。

「お願いだからやめて」「ママ、歌わないで」

三人とも乳児の頃から妻の歌を嫌うのです。ボクの耳にには聞こえない、何か不快な音波でも出ているのかと思うほどに。

ボクが歌うと全く逆で、三人とも、特に幼児の頃は、傍に座ってうっとりと聴いてくれました。長男などは新生児のころから、ボクの子守唄で涙を流していたくらいです。

いくらなんでもウソだろうって?

ちゃんとビデオに記録してあるんですよ。ボクの『サッちゃん』を聴いて肩を震わす一歳の長女、『青葉城恋歌』にあわせて涙を流しながら声を出す乳児の長男、ボクが気持ちよく歌ってると「父ちゃんうまいねー!うまいねー!ねー!ねー!!」と邪魔してくる次女。

三人のうちの誰か一人でもいいから、一緒に歌ってくれないかなあ。
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