ボクは今までたくさんの神童・天才・秀才と接してきました。中高の学校名でいえば筑駒や灘・開成・麻布、女子なら桜蔭や女子学院、神戸女学院等々。もちろん彼らの大学受験指導という立場で、です。
ボク自身が中学受験していませんので、彼らがどんな小学生だったか具体的なイメージができません。小学校時代の同級生も中受組は数名、それも特に難関校ではなかったように記憶していますので、そういった『「最難関中学受験の勝者」のその後』しか知らないのです。
当然ながら『「最難関中学受験の敗者」の当時』も知りません。彼らの敗因が何だったのか。勝者との差はどこにあったのか。そしてそれは中高に進学後、特に大学受験においてどの程度意味があるのか。それもわかりません。
一流の小学生はどんな生活をしているのか?どんな勉強をこなしているのか?さっぱりわかりません。娘がこの先どうなるのか。このままソコソコ良い成績をキープできるのか、それともどこかで壁に当たるのか。
また、算数の問題集の使い方を先日記事にしましたが、それをご覧になればわかる通り、特にハイレベルな問題集を苦もなく解けるほどの算数センスがあるわけではありません。むしろ『ハイレベ100』を父子で何とか仕上げてようやく少し形になってきたかなという程度。まあ、まだ3年生ですしね。
しかし、しかし。
ボクが特に娘を誇りたいのは、そして褒めてやりたいのは、「勉強が好き」というこの一点です。
決して何でも親の言いなりになるような性質の娘ではないというのに、勉強に対しては非常に素直で真摯、そして無邪気。それも噂に聞く世の神童たちのように超難問に没頭して自ら階段を駆け上がっていくというタイプではないのに、です。
難問を面白いほど解けて、面白いほど誉められる、なら分かります。そりゃあ楽しいでしょう。でも、決してそうではない。
きっとボクが指導してきた秀才たちとは違うんだろうなと思います。
「下手の横好き」なんて言葉も浮かびますが(笑)、不器用なりにじっくり考え、頭を使ってコツコツと鉛筆を動かし、ようやく理解出来たときに浮かべる本当に嬉しそうな表情を、ボクは大変いとおしいと思っています。
願わくば、「好き」に応える好成績が、いずれ付いてきますように。
ボク自身が中学受験していませんので、彼らがどんな小学生だったか具体的なイメージができません。小学校時代の同級生も中受組は数名、それも特に難関校ではなかったように記憶していますので、そういった『「最難関中学受験の勝者」のその後』しか知らないのです。
当然ながら『「最難関中学受験の敗者」の当時』も知りません。彼らの敗因が何だったのか。勝者との差はどこにあったのか。そしてそれは中高に進学後、特に大学受験においてどの程度意味があるのか。それもわかりません。
一流の小学生はどんな生活をしているのか?どんな勉強をこなしているのか?さっぱりわかりません。娘がこの先どうなるのか。このままソコソコ良い成績をキープできるのか、それともどこかで壁に当たるのか。
また、算数の問題集の使い方を先日記事にしましたが、それをご覧になればわかる通り、特にハイレベルな問題集を苦もなく解けるほどの算数センスがあるわけではありません。むしろ『ハイレベ100』を父子で何とか仕上げてようやく少し形になってきたかなという程度。まあ、まだ3年生ですしね。
しかし、しかし。
ボクが特に娘を誇りたいのは、そして褒めてやりたいのは、「勉強が好き」というこの一点です。
決して何でも親の言いなりになるような性質の娘ではないというのに、勉強に対しては非常に素直で真摯、そして無邪気。それも噂に聞く世の神童たちのように超難問に没頭して自ら階段を駆け上がっていくというタイプではないのに、です。
難問を面白いほど解けて、面白いほど誉められる、なら分かります。そりゃあ楽しいでしょう。でも、決してそうではない。
きっとボクが指導してきた秀才たちとは違うんだろうなと思います。
「下手の横好き」なんて言葉も浮かびますが(笑)、不器用なりにじっくり考え、頭を使ってコツコツと鉛筆を動かし、ようやく理解出来たときに浮かべる本当に嬉しそうな表情を、ボクは大変いとおしいと思っています。
願わくば、「好き」に応える好成績が、いずれ付いてきますように。
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