この一年ほど恐竜に夢中の若君です。
お友達との公園遊びでは、あちこちの地面を掘り返しては
「あ!カムイサウルスの化石かも!」
「これは…トリケラトプスの角かな」
なんて言いあっているのがとても微笑ましい。
そして、それを冷めた目で見下ろす妹。
「石じゃん。ねえ、それ、ただの石じゃん」
「枝じゃん。ただの枝じゃん」
3歳児の辛辣なツッコミには耳を貸さない男児ども。彼らの「ごっこ遊び」は日暮れまで続きました。
*
そんなお友達から薦めてもらった図鑑が素晴らしいのでここでご紹介しましょう。
『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』


これは幼児向けの図鑑ではありません。その証拠に、解説文は長く文字も小さく、漢字にフリガナもふってありません。しかし特筆すべきは極めて印象的な『写真』です。
中世代の様々な動物が、現代の写真(日常生活や風景写真)のなかに鮮やかにかつごく自然に合成されており、例えば電車の中に寝そべる恐竜や食卓の上に置かれたアンモナイトのように、子どもに強烈な印象を与えやすい体裁をとっているのです。いや、大人も見入ってしまいました。
子どもには(大人にも)体長7mとか体重15tなどと言われてもいまいちピンとこないでしょうが、身近な物体の横でリアルに写し出された写真ならばわかりやすく、見飽きることがないようです。
恐竜好きにはかなりお勧めの一冊です。
古生代編や新生代編も買ってみますね。
お友達との公園遊びでは、あちこちの地面を掘り返しては
「あ!カムイサウルスの化石かも!」
「これは…トリケラトプスの角かな」
なんて言いあっているのがとても微笑ましい。
そして、それを冷めた目で見下ろす妹。
「石じゃん。ねえ、それ、ただの石じゃん」
「枝じゃん。ただの枝じゃん」
3歳児の辛辣なツッコミには耳を貸さない男児ども。彼らの「ごっこ遊び」は日暮れまで続きました。
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そんなお友達から薦めてもらった図鑑が素晴らしいのでここでご紹介しましょう。
『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』
これは幼児向けの図鑑ではありません。その証拠に、解説文は長く文字も小さく、漢字にフリガナもふってありません。しかし特筆すべきは極めて印象的な『写真』です。
中世代の様々な動物が、現代の写真(日常生活や風景写真)のなかに鮮やかにかつごく自然に合成されており、例えば電車の中に寝そべる恐竜や食卓の上に置かれたアンモナイトのように、子どもに強烈な印象を与えやすい体裁をとっているのです。いや、大人も見入ってしまいました。
子どもには(大人にも)体長7mとか体重15tなどと言われてもいまいちピンとこないでしょうが、身近な物体の横でリアルに写し出された写真ならばわかりやすく、見飽きることがないようです。
恐竜好きにはかなりお勧めの一冊です。
古生代編や新生代編も買ってみますね。
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