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■幼児算数の教え方メモ

2021.03.23(08:17) 1249

幼児の集中力持続時間は短いのですが、途切れさせなければそれなりに伸長可能です。そこに工夫が要ります。

「ここまで出来たら呼んで」

という課題の与え方は最悪で、解きだすまでに一呼吸、一問解いたら二呼吸、いつのまにか自分の爪の形を念入りにチェックしていたり、鉛筆の長さ比べをしていたり、とにかく進みません。

やはり親が横に付くしかありません。

そして、適宜「合いの手」を入れることで自らをメトロノームと化し、彼のごく狭い視野が他に移ろわないよう見張ります。

一問解けたと同時に「よくできた、次!」を一秒で伝え、一ページの最後の問題が出来るやいなや瞬時にページをまくり「はい次!」へと進ませるのです。『わんこそば』ですね。リズムよく解く与えリズムよく説明する。

『ハイレベ3年』には少しひねった形式の出題が混ざります。初見の幼児にはいまいち題意が掴みにくいものもあって、その汲み取りまでを自力でさせるのはとても時間を要しますし、脳も疲れて集中力の枯渇を早めます。

例えば、三本の直線の長さが与えられていて、「三角形を作れるのはどの組み合わせか」。直線が三本あっても三角形を作れるとは限らないことを知らないと「なんのこっちゃ」ですので、こういう問題は最初からボクが解説しながら解いてみせて、類題を作って理解出来ていることを確認するようにします。

また、彼の短い集中時間を有効活用するために、「式は必ずしも書かなくて良い」ということにしています。字を書くのが遅いですから、口頭で式をいえて答えが合っているのならそれでいいでしょう。

もちろん、机にむかうのだけが学習ではありません。会話の中でも算数を楽しめれば最高です。例えば「ケーキを五人で平等に分けるにはどうしたらいいか?」などは、なかなか思い付かなかったようですが、時計をヒントにせよと伝えると「12分ごとに切ればいいじゃん」という事実に気付き、とても感動していましたよ。約数や倍数といった概念はまだ教えていませんが、恐らく導入はすんなりいきそうですね。
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