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■長男:実験教室…?

2021.03.25(19:55) 1250

もう少し先の話ですが、長男の6歳の誕生日。

プレゼントは何がいいか訊きました。

「うーん、サンタさんに貰った勉強の本はまだたくさんあるし…恐竜の本はいつでも欲しいんだけど…」

と少し言いにくそう。あ、サンタさんからは彼の希望で算数と国語の問題集、それじゃあんまりだということで、親からのクリスマスプレゼントは自転車と恐竜の図鑑でした。

遠慮なく言ってみなはれと促しますと、「実験したい」と。

ははあ。ボクが職場から時折持ち帰るドライアイスで遊ぶのが好きで、市販の簡単な実験キットに目を輝かすような子なのでさもありなんと。

そんな話をしていましたら、横から妻が。

「実験教室に通わせちゃ、だめ…?前から行きたがっていて…」

彼が行きたがっていたというより、あなたが行かせたがっていたのでは…という言葉をグッと呑み込んで、ちょっと検討してみました。

5歳の年齢というのは、長女を見ていますと、そのうち幼児期と学童期の「記憶の断絶」を迎えます。あれだけあちこち連れ回して体験させた長女も、そしてそれを実によく覚えていた彼女も、今は大半を忘れてしまっています。「物心がついたのは、小学校に上がってから」などと悲しいことを言うではありませんか。

従って、実験教室で何を体験するのかは知りませんが、スイミングの泳法やピアノの技法とは異なり、具体的な知識がその後も定着し続けるわけではないでしょう。

そこで身に付くとすれば、世の中には不思議がたくさんあって、それを理解するためにはたくさん体験して考えて間違えてという作業が必要で、ボーッと生きていたらとても身に付かないんだという姿勢。もちろん科学的思考、仮説と検証というお作法が染み込むという観念的なメリットは思い浮かびますが、果たしてどれほどの現世ご利益があるのか。

もちろん費用や送迎の手間もバカになりません。

それよか、科学博物館や科学技術館に連れ出したり野山にまじりて虫を愛でさせた方がいいのではないか…などと思案もしましたが、珍しく強い妻の要望に圧され、「じゃあ、見学行ってみるか」ということになりました。

今度、その体験談を記事にしたいと思います。

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