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■姉弟:読書の春

2022.02.22(19:29) 1297

先日、長女と久しぶりにデートしました。古書店や本屋さんを廻ってお寿司と甘いものを食べて。二人だけで歩くのは何年ぶりでしょうか(あ、受験当日の朝もそうだっけ)。最初は恥ずかしそうにしていた娘が、最後は腕を組んでくれました。感涙。

買ってきた本をずらーっと並べて、片っ端から読破していくスタイルです。彼女はいま辻村深月さんにハマっていて、全作を順番に読み進めている最中。

ボクの車庫から手当たり次第読んでくれてもいいんだけど…と思っていましたが、考えてみると、ボクがボクの好きな本を押し付けるのはもうちょっと違うかなと。例えば遠藤周作や水上勉なんかは、もはや彼女には古典なんですね。すんなりとは没入出来ない遠い世界。

親が自分の人生の軌跡を押し付けるのはちょっと違う。12歳のボクがちょっと背伸びして苦労しながら読み耽った安部公房なんぞ、彼女は一頁読むや「私に合わない」ピシャッと放り出して。一抹の寂しさは残りますが、これも無理強いは出来ますまい。

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弟くんは妻の読み聞かせが主体ですが、簡単な児童書は自分でも読んでくれるようになりました。

自宅にある児童書の大半は絵本なので、児童書は主に図書館で借りています。いま妻に聞きましたら、平均して毎月80冊を借りているそうです。買ってくるのもありますから、彼が触れる書籍の数はなかなかですね。それでも、姉の時よりはずっと少ないのですが。

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次女は…本当に年齢相応って感じですね。

ボクも彼女に読み聞かせすることがありますが、長男にはしないのに何故次女にはするかというと、一冊の本がとても短くて楽チンだから。

いわむらかずお氏の14匹シリーズとかもりはおもしろランドシリーズとか、要するに可愛い絵本です。癒されます。
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