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■長男:日本史ことはじめ

2022.09.22(18:06) 1354

長女の中学受験の経験上、社会の先取りに意味がないと知りました。小3、小4のSAPIXの授業で習ったことですら、どうせ小5、小6で1から詰め込み直すわけですし、かつ質・量とも比較にならないくらい増えるわけですし。

とはいえ、娘が社会でさほど(?)苦労しなかったのは、持ち前の記憶力の良さもあったでしょうが、幼少期から地理や歴史に興味を持っていたからだとも思います。その結果、SAPIX高学年の社会の勉強が苦痛ではなかったのではないか。

年少さんにして誕生日に地球儀を欲しがり、日本の歴史マンガを読みふけり、子どもとはこういうものに自然と興味を持つ生き物なのだなあと感心していたものです。

しかるに。

長男はそちら方面に一切の興味を示しませんでした。もっとも、親の方も「そのうち勝手に興味を持つようになるじゃろう」と思って特に働きかけることなく過ごしてきました。その結果、全く興味を持たずに今に至ります。

転居して、壁紙の材質の問題で、地図や年表のようなポスター系教材が全く貼れなくなったのも悪かったかも知れません。

日本の歴史マンガはすぐ手の届くところにありますが、『ドラえもん』を読み始めた程度のマンガ初心者である彼にはハードルが高すぎます。歴史図鑑も複数ありますが、生き物図鑑を眺めるのが何よりも好きな彼にとって、手に取ろうと思うわけもなく。

つまり、このまま放置すると、彼はこのまま小5の受験社会の荒波に呑まれる恐れがあるのです。

というのは冗談ですが、やはり親が何も働きかけないのはもったいないかなと思いまして、夜な夜な歴史図鑑や歴史漫画を開いては、彼に日本史のごく簡単なあらましを教え始めました。

自分とは何か、自分のルーツとは何か、なんてまだまだ思いもしないお年頃かも知れませんが、これを機に彼の世界観に何か残るものがあればいいなと思います。

テキストは小学館の『キッズぺディア歴史館』と、学研マンガの『日本の歴史』、そして三省堂の国語辞典です。
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