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■理想的な見直し

2018.06.06(12:23) 176

見直しは大事、って誰もが口にする言葉ですけど、どういう意味なんでしょうね?

★計算ミスの洗い出しという意味であれば、ボクは不要と考えます。

最初から計算ミスをしないような姿勢を心掛けるべきだからです。後でもう一度確認しようと思っているようじゃダメです。計算ミスが多かったボクがそれを克服したのは「絶対に見直さない、最初の一回で確実に解く!」と覚悟を決めてからです。

★問題文の読み直し=題意の取り違えがないことを確認するという意味であれば、ボクは不要と考えます。

最初から、出来れば最初の一読で正確に題意を掴めるような訓練を積むべきだからです。万が一見直して題意の把握ミスが判明し、慌てて解き直して「見直して良かったー」というのであれば、喜ぶ前に初回の解答時間を丸々無駄にしたことを深く反省すべきです。

★時間が余ったときに、取りこぼしの確認=「初見時は解けない捨て問と判断して飛ばしたけど、改めて見たら解けそうだと気付くこと」という意味であれば、それは積極的に見直すべきです。

ただし、普段から問題の本質を見抜いて取捨選択する姿勢は鍛えておくに越したことはありません。

★フォーマットの確認
漢字など表記の誤り、てにをは、単位、文字数…その程度を最後の数分に費やせば十分ではありませんかね。

いずれにせよ、見直しありきの学習、解答姿勢はお粗末です。

***

…高校・大学受験では以上のように指導してきましたけれど、小学生にはどうなんでしょうねえ?

ポカミスが多いからやっぱりじっくり見直しさせるべきなんでしょうか…。娘には普段全くやらせてませんが、先日の模試で余りにも目につきましたので…。
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