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■受験に失敗するパターン:捌

2018.07.22(08:42) 274

学習の本質は復習にあることを理解しない生徒。理解はしていても、どんどん新しい問題集に手を出す一方の生徒。

確かに記憶力の良し悪しはあります。最難関を競う彼らにも、個性として明確な差があります。

でも、どんなに優れた頭脳の持ち主でも、復習を疎かにして好成績を維持出来ていた奴はいないとボクが断言します。

復習の時期や方法については各自の特性や生活スタイルに合わせるべきで、これといった万人向けの方法論があるわけではありませんが、いずれにしても各々の方法論をいち早く確立すべきと考えます。

娘を通じて初めて小学生の学習に向き合いましたが、彼女はそもそも「復習とは何か」すらよくわかっていませんでした。多分、今も。

例えば短期記憶の為の学習と長期記憶の為の学習が区別出来ない、というのもボクには新鮮な驚きです。言い換えれば一夜漬けの方法論と頭を賢くするための本来的な学習法の区別がつかない。

これを区別しないまま育って大学受験生になったのがあの子達だな…と、昔の生徒を思い出します。

定期試験の都度、一夜漬けでテスト乗り越えてきた「なんちゃって優等生」。彼らが大学受験で好成績を修めるか否かは別問題です。

あ、期末テスト対策としての学習が無駄とか悪だとか言っているのではありません。

例えば学校の期末テストが良くて模試の成績が悪いパターンと、模試はやけに良いけど期末テストが死んでるパターンでは、前者の方が期待出来ます。

要は、頭にしっかりこびりつくような学習を普段から意識せよということです。
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