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■公文の英語プラス

2018.03.26(14:26) 32

新小三の現在、公文は英語だけです。

国語や算数は家長(ボク)の厳命のもとに中止しましたが、英語だけは続けています。その理由は極めて消極的で、「今やめたら勿体ないじゃん!」です。

公文式英語をやめたとして、英会話スクールに通わせるつもりはありません。それこそ間断なく続けなければ水泡に帰してしまいます。かといって公文のような受験英語を教えてくれる教室もボクはよく知りません。

つまり、公文式の英語をやめたらそこで娘の英語は終わってしまうのです。

幸い娘は公文式の英語が性に合っているようでコツコツと継続していますし、面白いからやめたくないと言っています。なので特にやめさせる理由がないのです。

さて、正直言ってボクは公文の英語にさほど関心がありません。最後に教材をチラ見したのは2年以上前。高進度で表彰もされているようですが、幼児期から始めているので当たり前です。今現在娘が何を学んでいるか知りません。ボクが在宅の時は英語をやらせませんし、親子の会話にもあがらず、従って日々の学習記録にも登場しません。(ここまで書くと陰でコツコツ頑張っている娘に悪いかなあ。。。)

まあそれくらい興味がなかったのです。ボクが公立中学でよーいドン!で英語を始め、その後特に苦労しなかったものですから、「中学行ったら本気出せばー?」位にしか思っていませんでした。

ところがこの数ヶ月、娘に勉強を教えてみると、案外この子は語学の才能があるんじゃないかと思うのです。
(いいんです、この手のブログは親バカが書くに決まってるんですから!)

国語は特に指導しなくてもちゃんと読みとれていますし、語彙力は既にそこらの中学生以上です。趣味で小説を書いているようですし、いつだったか自作の句集を作っていたこともありました(ちゃんと有季定型でした(笑))。

ボクの趣味で古典の音読をさせているのですが、ボクはこれをあくまでも「古文の韻に親しんで欲しい」「古典的仮名遣いを覚えて欲しい」、「好きな日本史に文化史も絡めて覚えて欲しい」という思いで課していました。ところが数回、は無理でも、十回程度音読しただけで平家物語や方丈記、枕草子を――冒頭だけではなく、普通の人はなかなか目にしない先の方まで――極めて正確に暗唱してしまいます。小児の記憶力には素晴らしいものがある、といえばそれまでですが、少なくともボクにはこういう芸当は出来なかったなあ。

すると欲が出ます。むくむくと。教えたい欲が。
娘を英語の堪能な大和撫子に育てたいという欲が。

英会話は無理ですが、受験英語ならば昔取った杵柄です。仕事柄、英文を書いたり読んだりは日常なので、そうは錆び付いていないはずです(科学論文ばかりなので考えが甘いかな?)

そこでふと思ったのです。音読教材を古典ではなく英語に変えてみたら?方丈記ではなくキング牧師に変えてみたら?

ああ、これはきっといい学習になります。
娘の公文英語を父ちゃんパワーでレベルアップしてみましょう。
塾に通わないこの一年間なら時間は作れます。

この思いつきを今朝娘に話してみたら、「やる!」と意気込んでくれました。
楽しみ楽しみ。
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