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■五輪ボランティア医師

2018.08.16(23:23) 323

真夏の祭典、オリンピック。

たくさんの観客が世界中から押し寄せるわけで、当然医療サイドとしても万全の準備が要求されます。

で、ボランティア医師の打診がありました。

ボランティアね。いま話題の。おのオイチャンすごかったよね。
医者の募集ね、そりゃ必要だろうな。何万人も集まるんだから。へー、どれどれ。

『オリンピックないしはパラリンピックのどちらか(選択不可)、朝から晩まで医務室滞在、無報酬、職務中の観覧視聴は不可』云々。

一読して思うのは、(…え?これに応募する医者がいるのか?)ってこと。

一般のボランティアも大量に必要だそうですね。大学生なら就活のポイントにもなるのだろうし、まあやりたい人もいるでしょう。韓国の友人はサッカー日韓W杯のとき、ボランティアのために一年大学を休学したと言ってましたっけ。

でも、こっちはプロなんです。そして診断と治療に重い責任が伴うことに代わりありません。賠償責任の保険料は出してくれるそうですが、そういうことじゃないでしょう。

一番腑に落ちないのは、この祭典で莫大な金銭的ないし非金銭的利益を得る人達・企業がたくさんいるわけで、その当人から「ボランティアが足らないんです!何とかお願いします!」とか言われてもねえ…ってことです。

都立病院あたりが研修医あたりを動員するのかな?或いは見えない力が働いて、各民間病院からも選抜隊が組織されるのでしょう。そして目に見えない報酬が与えられるのでしょう。公権力、恐るべし。

あのオイチャンが聞いたら何て言うだろう。

いずれにせよお疲れ様です。

ボクは娘と柔道か水泳あたりを観覧したいなあ。そして周りに急病人が出たら精一杯対応しょう。それがボクのボランティア精神です。
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