算数、国語のついでに何となく始めた公文式の英語。
続けているのは英語だけという。
先の投稿で公文の英語に興味がない、なんて書きましたが、それは決して公文式英語を否定しているわけではなく、あくまでも今の娘にとって(積極的な)必要性を感じないという意味です。
昨日、実物を久しぶりに確認してみました。
続けているのは英語だけという。
先の投稿で公文の英語に興味がない、なんて書きましたが、それは決して公文式英語を否定しているわけではなく、あくまでも今の娘にとって(積極的な)必要性を感じないという意味です。
昨日、実物を久しぶりに確認してみました。
なるほど、ボクが中学生の頃にこれがあればもっと勉強が捗っただろうなあと羨ましくなる完成度です。シンプルな重要英文が繰り返し形を変えて出現するのもいいし、何よりも付属の機械で任意のページの音声を極めて簡便迅速に聴けるのが素晴らしい。
CD付属の英語参考書なんて珍しくない時代ですが、音声を再生することの利便性では公文式の足元にも及びません。
幼児期から始めたことについては賛否あるところでしょう。
欠点から先に述べると、幼児向けの導入教材だったとはいえ、ボクには全く「面白くなさそう」に見えます。これをやり通した娘よ、えらいな!このスタイルに合うか合わないかがまず一点。
二点目は、この手の勉強には最小適齢期があること。例えば娘なら幼稚園時代ではなく、一年前でもなく、今始めたらすぐに同じレベルに追い付いただろうなと思いますが、まあ後悔はしていません。
利点もあります。
まず、アルファベットをローマ字を経ずに習得したこと。娘の目にはorangeはあくまでorangeであって、ついオランゲと読みたくなるなど別世界の話です。未習の英単語も決してローマ字読みしようとしません。ローマ字を習得したときも「ローマ字って、なんか変だね」という感想。これは素晴らしいことです。
もうひとつ。公文式の英語の勉強は常に前述した音声デバイスを用いるので、学習時間の全てにネイティブの発音が付いて回ること。さらにその直後に音読するのも習慣化しています。
やってることの延長線上は受験英語なんですが、耳からのインプット、そして音読というアウトプットが常にセットになっているという意味では、在宅での英語学習教材としては群を抜いて素晴らしいと思います。
発音記号も知らないし、口の動きといった視覚情報もないので、あくまで自分の耳で聞こえたようにリピートして発声しているだけなのですが、カタカナ英語を通過していないので十分な上手さだと思います。
娘の今の英語力は、残念ながら高校レベルには達していませんでした。まずは高校受験用の参考書を物色しつつ、徐々に押し上げていきましょう。
もちろん公文式の英語は継続です。
これは本当に素晴らしい。
でも、あえて書きますが、長男、次女にはやらせるつもりはありません。

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