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■家庭の医学:応急処置

2018.09.07(14:59) 368

地震に台風、洪水。それによるライフラインの破損。
その真っ只中におられる方の苦労たるや想像も出来ません。

とはいえこれが現実です。いつか必ずそのような事態に我が身、我が子が置かれる日が来ると考えて、日頃から真剣に備えておく必要がありますね。

衣類、食品、衛生用品、医薬品…。
避難路、連絡手段…。



医師の端くれとして進言させて頂きますと、皆さんはもっと応急処置に関する保健知識を持たれた方がいいと思います。

テレビでは「血管年齢」だの「糖質制限」だの「癌検診」だのと、一日じゅう視ていれば医者より詳しくなるんじゃないかというほど医学情報に溢れています。

そんな『少しでも健康に長生きするための知恵』にべらぼうに詳しい人は今どき珍しくありませんが、例えば我が子が血を噴くほどのケガをしたときに何をすべきか?大火傷の初期対応は?目の前で突然意識を失ったら?等という『今、目の前にある危機』に対してきちんとアンテナを張っている方は意外と少ない印象です。

都会の日常生活ならそれでも良いのかも知れません。119番すれば救急車がすっ飛んできますし、多少は『たらい回し』もあるかも知れませんが、少なくとも応急処置の知識のある救命士が救急車には乗っていますから。それにGoogle先生に訊くという手もあります。

しかし、ひとたび壊滅的な災害に見舞われるとどうでしょう。10年後の脳梗塞発症リスクを低下させる生活の知恵なんか何の意味もなくなります。

以前、足にひどい挫傷を負ったお子さんをERに担ぎ込んだおばあちゃんの話。

泥にまみれた痛々しい傷を見て「洗いますねー」と洗い場で洗い始めますと、それが水道水であることに気付いたおばあちゃんが急に怒り始めました。

曰く、何てことをするんだ!水道水で洗うなんて!

丁寧にご説明して納得して頂けましたが、ケガは可及的速やかに水で洗うという基本は、保健体育の教科書に書いてあることなんです。

土砂崩れや洪水、或いは地震で孤立したコミュニティに留まらざるを得ないとき、我が身我が家族を救うのは自分です。

健康への関心を、もう少し外傷にも振り分けて頂けたらと思います。

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