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■東大と京大 ノーベル賞

2018.10.03(07:44) 430

自然科学系ノーベル賞受賞者の、業績の根幹となった研究がいつどこで行われたか。

東大関係の受賞者と京大関係の受賞者は、数で言えば拮抗していますが、その業績が果たされた当時の活動の場という意味では京大の存在感が非常に大きいですね。何が違うのでしょうか。

(ま、ノーベル賞の数だけで評価されるのも大学としてはたまったもんじゃありませんけど、話のネタとして。)

ボクは京大をよく知りませんので東大医学部のダメなところを指摘しておきます。

それは、短期的視野、研究員の非多様性、他分野との非協調性です。

目先の利益を追及し、同じ建物の中にある他の診療科との連携にも腰が重く、ちり紙以上新聞紙以下の論文ばかり乱発する。

全体の予算が多すぎるのが問題だと思います。

基礎研究ではもちろん「一見それが何の役に立つのか分からない」ことをじっくり解き明かすことがときに大きな業績につながりますが、限度というものがあります。

東大は日本最大の予算を誇りますが、その分、社会的役割として「広く浅い基礎研究活動」にも予算を配分します。

これが悪い。結局膨大な数の研究者を抱え、逆に皆が予算に窮している。だから短期的視野に陥る。

また、あしき官僚主義の弊害で部署の垣根が高いのも問題。東大出身者を優遇する血族主義も健在です。

続きます。
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