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■ インフルエンザのTips(5)

2018.11.29(08:02) 561

ちょくちょく頼まれるのがタミフルやリレンザの『予防』目的の処方。特に受験生に対する処方を望む親御さんが多いです。

その気持ち、よーく分かる。

タミフル、リレンザ、イナビルは予防投与の効能が認められています。保険適用はなく全額自費になりますが、大切な受験期にインフルエンザにかかることを思えば大した金額ではありません。

しかし、効能で謳われる予防投与法は、例えば高齢者や基礎疾患のある、インフルエンザが重大なリスクになる人々にうつさないことを目的にしています。健康な受験生が飲むことを想定しているのではありません。

例えば老人ホームで同室の人がインフルエンザを発症した場合にみんなでタミフルを飲んだり、病院で看護師が発症した場合に彼の担当患者に飲ませたり。

薬には必ず副作用があります。いわば毒性です。飲まないよりも飲んだ方が利益が多いと判断される場合のみ、副作用が許容されるのです。

その観点でいえば健康な人間、特に子どもに、重篤な副作用もありうるタミフルを飲ませることのリスクを、親御さん(と医者)は本当に理解しているのでしょうか。

地域の医師のコミュニティでは「◯◯医院は子ども向けに予防投与目的のリレンザを処方をしている」という噂がすぐに広まります。小児科の先生方はそもそも薬剤を使いたがらない傾向もありますからね、はっきり言って意識の高い(?)医師達からは後ろ指をさされているのです。

藁をもすがりたい親心、よーく分かります。分かりますが、ボクもお断りしています。

もっとも、インフルエンザに感染するリスクが十分に大きいと判断されるとき、例えば受験生の兄弟など同居の人間がインフルエンザを発症した場合などは一概にタミフルの害ばかりいうものではありません。どうせこのままでは彼もインフルエンザを発症するでしょうし、そのときはタミフルやリレンザを使うのでしょうから。

その場合は娘に予防投与しないかといえば…自信がありません。(^^;

このあたりはかかりつけの医師とよく相談することですね。でも、飲むにせよ飲まないにせよ『覚悟』は必要ですよ。

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