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■先取りの順番は臨機応変に

2018.12.26(07:54) 613

半年ほど前に公倍数や公約数を簡単なワークで教えたとき、すんなり理解してくれたかにみえた娘。

「それじゃあ」と『ハイクラスドリル5年』の上級レベルや『トップクラス4年徹底理解編』のハイクラスA、Bを解かせますとサッパリ手が動かない。

一問ずつ丁寧に教えても彼女の頭の中に「???」が充満しているのが明らかで、そんな姿を見るのは初めてでしたから何だか可哀想になり、「あーやめやめ。先に進もう」ということでそれらの問題集の冒頭をすっ飛ばしていたのでした。

ところが、不思議なんですけど、今は普通に解けるんですよね。何かが彼女の頭のなかで繋がったのでしょう。

この間、娘の苦手意識を刺激したくなくて敢えて整数論から距離をおいたつもりでしたが、そうは言っても分数の計算やら文章題やらで似たような概念に触れたからでしょうか。それとも自然に出来るようになるものなのでしょうか。

こういう幼い子どもの非線形な成長を目の当たりにすると、先取りに対して、或いは自宅で「塾から求められている以上の学習」を行うことに対して否定的な意見をおっしゃる方の思いも理解出来ます。

背伸びして教えなくてもいいんじゃないか?
低学年は読み書き計算だけで十分なんじゃないか?

まーその答えは誰にも分かりませんけどね。(^^;
人それぞれですので。

ただ今回の件で良かったと思うのは、苦手分野に直面したときに停滞ないし後退するのではなく、迷わず先に進もうと判断したことです。

子どもの頭脳は教科書や問題集のカリキュラムに沿って成長するとは限りませんね。時間に余裕のある小3、最初から絨毯爆撃のような丁寧先取りは不要ということがよく解りました。
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