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■1年間の振り返り

2019.03.03(14:55) 730

ブログを書き始めてから1年が経ちました。

昔の記事を読み返しますと我ながら「ずいぶん気合い入ってたなー」と苦笑するものもありますが、逆に今後のヒントを得ることもあります。弟妹のための備忘録として書き始めましたけど、意外と1年以内のことすら忘れていたりします。

今回は「1年前に戻れるとしたら自分に何をアドバイスしたいか」を書いておきます。

・入塾は焦らなくていい
『SAPIX募集打ちきり切迫』という噂を耳にして、「そんじゃま、ひとまず入っとく?」と入塾してみました。3年生の授業は無駄だったとは言いませんが、たったの週2時間です。先につながるものであったかと訊かれれば無批判に推薦するものではありません。

そして最大の問題は、こちらの予想以上に娘がSAPIXを気に入ってしまい、今さら他の塾を検討するなどとても考えられなくなってしまったことです。従って我が家はカリキュラムだのテキストだの教育システムだのを気に入ってSAPIXを選んだわけではなかったのです。

新4年のカリキュラムが始まって家庭学習時間が大幅に減少したことを考えると、入塾はまだ早かったかなーと思います。もう手遅れですが。

・模試について
各塾のいろんなタイプの模試を受けさせてみました。相性といいますか、傾向として肌に合うものもあればそうでないものもあり…。それによって娘の思考力の限界が分かったり、思いがけず苦手な分野が炙り出されたり。今後も各社の模試を受けさせたいのが本音ですが、まあ無理ですね。SAPIXだけでお腹いっぱいです。残念なことに。

・算数問題集について
色んなものに手をつけましたが、結局どれでもよかったと思います。大切なことは『深追いしないこと』。ちょっと壁を感じたら潔く『撤退』して他の単元に進むといいです。決してレベルを落とすのではなく、取り組む単元を変えるのです。そのうち自然に成長し、その単元も大した壁ではなくなります。

なお、低学年から高学年に移るにつれ『予習シリーズ』の良さが分かってきました。もう少し早めに移行しても良かったかな。

・漢字について
先日も書きましたが、子どもってそのうちちゃんと書けるようになるものなんですね。後ろ髪を引かれつつ大して時間を割いてきませんでしたが、それで問題はなかったです。一個人の考えですが、漢字先取りはタイミングが大切です。言葉を知らないのに字面を覚えさせても(子どもってそれが出来るんですよね)どうせ忘れます。

特に対象学年があがるにつれ漢字そのものの難度よりも熟語としての難度が障壁になりやすい。熟語の習得を漢字学習に兼ねさせるよりもたくさん読み書きして言葉に慣れ親しませた方が合理的ではないでしょうかね。

・生活面の反省
以前は娘にもっと料理をしてもらっていましたが、最近はめっきり台所に立つ時間が減ってしまいました。そんな時間があれば勉強を、読書を、弟妹の遊び相手をと、そのときは判断してしまうのですが、長い目で見るとやっぱり家事もちゃんと手伝って欲しいなあと。

朝学習は1年経っても無理でしたので、諦めることです。そのうち宿題だの復習だの『朝やらないと終わらないじゃん!』と自分で悟るまで放っておきましょう。(^^;

ほか、思い付いたら追記していきます。
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