学校でも塾でも、娘はクラスメイトのことをよく話してくれます。お陰で学校の方はほぼ全員の人柄なりエピソードなりが頭に入りました。
で、訊いてみました。
「どの男子が女子から人気なの?」
こういう問いは、ボクのような古風(?)な父親としてはそれなりに勇気が要るものです。努めて自然に何気なく。すると娘は、
「うーん、みんなまだ思春期じゃないから」
まだ思春期じゃない!
その言い方が可笑しくてしばらくツボでした。
そう、まだ思春期じゃないんです。男女の恋愛も、頭では知っていてもまだ遠いところにある。
でも、娘の精神世界に次なる深みが加わるとすれば、それは恋愛(の萌芽)でしょう。
先日、娘がボクの本棚にある『永沢くん』を読んでケラケラ笑っていたので慌てて取り上げましたが、違う、こういうのじゃないんだ。
それでは…と、上質な恋愛漫画を読ませてみたくなったボクが選んだのは、庄司陽子の『生徒諸君!』。古いなー。
ボクのは実家にあるので新しく買ってきました。
ところが、妻から猛烈なブロックが入りました。「まだ早い」というのです。彼女は娘が幼いままでいることを望んでいるのでしょうか。それとも勉強時間がこれ以上減ることを心配しているのでしょうか。
いいえ。その妻は娘に『今日から俺は!!』を読ませようとするのです。「この世で一番面白い漫画だから!」って。
なんじゃそりゃー。
結局、親というものは、自分が子どものときに好きだったものを我が子に押し付けたくなるものなのでしょうね…。
で、訊いてみました。
「どの男子が女子から人気なの?」
こういう問いは、ボクのような古風(?)な父親としてはそれなりに勇気が要るものです。努めて自然に何気なく。すると娘は、
「うーん、みんなまだ思春期じゃないから」
まだ思春期じゃない!
その言い方が可笑しくてしばらくツボでした。
そう、まだ思春期じゃないんです。男女の恋愛も、頭では知っていてもまだ遠いところにある。
でも、娘の精神世界に次なる深みが加わるとすれば、それは恋愛(の萌芽)でしょう。
先日、娘がボクの本棚にある『永沢くん』を読んでケラケラ笑っていたので慌てて取り上げましたが、違う、こういうのじゃないんだ。
それでは…と、上質な恋愛漫画を読ませてみたくなったボクが選んだのは、庄司陽子の『生徒諸君!』。古いなー。
ボクのは実家にあるので新しく買ってきました。
ところが、妻から猛烈なブロックが入りました。「まだ早い」というのです。彼女は娘が幼いままでいることを望んでいるのでしょうか。それとも勉強時間がこれ以上減ることを心配しているのでしょうか。
いいえ。その妻は娘に『今日から俺は!!』を読ませようとするのです。「この世で一番面白い漫画だから!」って。
なんじゃそりゃー。
結局、親というものは、自分が子どものときに好きだったものを我が子に押し付けたくなるものなのでしょうね…。
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