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■理科について

2020.01.04(23:33) 805

そろそろ理科を本気で学んでもらおうと思っています。

今まではボクの気の向くままに特定の単元を掘り下げて説明したり、図鑑的な細かい知識を教えてみたりしつつ、ちゃんと机に向かって手を動かす勉強はSAPIXの教材が中心でした。

SAPIXのテキストの素晴らしいところは、東大二次の理科に取り組んだことのある方、そしてそれを他人に指導したことのある方には一目で分かるのではないでしょうか。

毎回のテキストの最初の数ページが『いっしょに考えよう!』というコーナーで、その回のテーマを応用した記述問題がいきなり登場するのが特徴なのですが、ここがキモなんです。一番美味しいところです。

それらは応用とはいっても発展的ないしマニアックな知識が必要なわけではなく、その後に続く本来の教科書的な解説で説明される、ごく平易で基本的な語句や概念"だけ"で解ける、寧ろ基本問題のようなものであるのに、それら語句や概念の理解が甘いと手も足も出ないような考察・説明問題なんです(少なくともその大部分は)。

完璧に答えようとすると非常に豊かな理解と表現力が必要です。

東大二次試験に直結してるやないか!と驚きました。そりゃ中高一貫校の中入生が東大受験に強いわけですよ。ボクだって小4の頃にこんな勉強させて貰いたかったですよ。羨ましいぞ娘よ。

てことで、ボクはSAPIXの理科教材が気に入っているわけですが、それだけで十分だとは思っていません。

いや、何をもって必要十分とするかはボクには分かりませんが、余力のあるうちに他の問題集を平行して補強しておこうと思うのです。良質な問題を数多く解くに越したことはありませんからね。なお、先取りではなくあくまでも併用です。

そこで以下の問題集を揃えてみました。

ウイニングステップ理科(日能研)6年まで


自由自在高学年問題集


塾技


早稲アカ理科最重要テーマ


最高水準問題集


結論を言うと、娘には『自由自在高学年問題集』を優先的に解いてもらうことにしました。

ところで、理科は問題集の他に参考書も必要です。『?に答える!』はあちこちで好評ですが、意外と「痒いところに手が届かないな」という印象。少なくとも情報量として網羅しているとはとても思えません。説明が平易で窮屈でないので、導入にはいいでしょうけどね…薄いんだよなあ。我が家では『特進クラスの理科』や『自由自在』も併用しています。

大和撫子養成所【父塾】


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