東日本大震災から九年。
毎年感じることですが、あの震災の前後で日本は大きく変わった気がします。変わったのは自分かも知れませんが。
*
たまには洋楽も。好きな唱歌といえばStephen Fosterも外せませんね。アメリカ歌曲の父とも称えられますが、その壮絶な人生もまた独特の旋律に哀愁を添えます。
波長が不思議とビタッと合ったようで、ボクは幼い頃からFosterの歌が大好きでした。『Old Folks at Home』に『Old Black Joe』、『Massa's in De Cold Ground』、そして最高傑作が『Beautiful Dreamer』!
37歳にして名誉と財産の全てを失い妻子にも愛想を尽かされアルコールに溺れた挙げ句の事故死という、悲愴な死の僅か数日前に作られたというメロディは、何故こんなにも美しいのでしょうか。
『まきびとひつじを』等の名訳で知られる津川主一の和訳がまた素晴らしく、娘の音読教材としても魅力的(ただし上手に音読するのは至難)なのですが、著作権が生きているのでここには転載できません。
今夜はFosterを聴きながら震災に思いを馳せてみます。
毎年感じることですが、あの震災の前後で日本は大きく変わった気がします。変わったのは自分かも知れませんが。
*
たまには洋楽も。好きな唱歌といえばStephen Fosterも外せませんね。アメリカ歌曲の父とも称えられますが、その壮絶な人生もまた独特の旋律に哀愁を添えます。
波長が不思議とビタッと合ったようで、ボクは幼い頃からFosterの歌が大好きでした。『Old Folks at Home』に『Old Black Joe』、『Massa's in De Cold Ground』、そして最高傑作が『Beautiful Dreamer』!
37歳にして名誉と財産の全てを失い妻子にも愛想を尽かされアルコールに溺れた挙げ句の事故死という、悲愴な死の僅か数日前に作られたというメロディは、何故こんなにも美しいのでしょうか。
『まきびとひつじを』等の名訳で知られる津川主一の和訳がまた素晴らしく、娘の音読教材としても魅力的(ただし上手に音読するのは至難)なのですが、著作権が生きているのでここには転載できません。
今夜はFosterを聴きながら震災に思いを馳せてみます。
- 関連記事