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■魚をおろしながら考える

2020.05.17(19:17) 983

北海道から九州に至るまで、都内の鮮魚店に並ぶ魚介類の『出身地』を見るたびに、津々浦々に整備された日本の輸送技術に頭が下がります。

つい昨日、或いは今朝がたまで、遠くの海で泳いでいたお魚をですよ、平気で生のまま食べているんですからね。これは凄いことですよ。

むろん、都内のスーパーで刺身用とされていても(海辺の民の出としては)生臭くてこれはちょっと…というものもあるので、信頼出来るお店で買うのは当然ですが、それでも生臭くて食べられないことはあってもお腹を壊すことはまずないわけで。

アニサキスは、あれは別です。仕事がらアニサキス症はしょっちゅう診ますし、ボク自身も過去三回食われていますが、患者さんは可哀想ですがお店にも僅かながらの同情を禁じ得ません。いや、ちゃんと見付けてくれないと困るわけですが。

とにかくボクが言いたいのは、食品ひとつとっても日本の公衆衛生レベルは高いですし、逆に、日本人が魚介類を生食する性質があったからこそ、衛生意識も自然と発達してきたのではないかと。

握手をしない、土足で上がらない、手を洗う、毎日入浴する。

そういう文化圏内だからこそ、寿司屋のお兄ちゃんが素手で握ってくれたお寿司を些かの不安もなく口に出来る。

数年前にアジア某国で食べたお刺身に衝撃を受けたボクは、つくづく日本に生まれて良かったと思ったものです。

対コロナの戦いは続きます。衛生のために知恵を絞り工夫して下さる方々に感謝しています。
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